うちらはマブダチ

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 133
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046827753

作品紹介・あらすじ

美大に通うために鹿児島から一人で出てきた関西。人見知りで友達が誰もいなかった私はある日、卓球部の仲間に入れてもらった。
個性的なんていう言葉じゃ表せないくらい変な仲間=マブダチたちと、貧乏だったけれど、いつもバカばっかりして、笑い転げてた。そして美大を卒業してからも、相変わらずやっぱりバカばっかりしてた。
良いことなんかたまにしかないし、大変なことばっかりの人生だけど、でも、こういう友達がいたら、それだけで生きていけるって思える。
人気イラストレーター・やまもとりえが描く、笑えて、笑えて、ほんのちょっとだけ泣ける、すばらしきマブダチとの青春の日々。
大反響を呼んだSNSでの投稿に加えて、とあることで失意の底にいた著者のもとに集まった友たちとの長編エピソードを描き下ろし。
さらにオマケには「イラ語辞典【抜粋版】」も収録!

感想・レビュー・書評

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  • 羨ましい。
    いつまでたってもマブダチがいるなんて。
    ホールケーキを切らずに食べるなんて夢だよね。
    食べた後のフォークが綺麗に並べてあるのがまたイイ!
    友達に会いたくなるなあ。

  • 気をつけて!不意打ちで笑わせてくるから、静かな場所で、読んじゃだめ笑(病院の待合室で吹いた)
    めっちゃ笑ってめっちゃ感動!!
    あだ名のクオリティが凄い爆破力を持っている
    学生時代の内気でビンボーな自分と妙にセレブな友達。。他にもキャラ濃すぎな集団ですが、確かに、、自分の友達もこんな構成メンバーだなと重ね合わせて懐かしくなりました。
    何も持っていない、自分さらけ出しまくり時代の友達サイコーですね。結婚しても変わらず仲良く過ごせる友は貴重な存在だと思います。

  • 2024/03/26 読了

    学生時代からの友人たちとの青春と今

    自分とは住む場所も全然違う知らない人たちのお話なのに、自分と重なるのは何でだろう

    SNSでリアルタイム見てたのに何度も読み返したくなる
    笑って笑って少し泣ける愛おしい人たちの日々

  • 仲良し女友達軍団の日常と思い出の話。ものすごく笑ったけど最後心温まる話。友人に恵まれてて素敵だなぁと思った。ちょっぴり笑いたい時に。

  • 自分にもこういう友達がいて、それがとても幸せでありがたくて。
    そんな日々を思い出しました。
    一つ一つのなんてことないエピソードに、
    全然同じエピソードはないのに、
    その感じ分かるわーって思ってしまう。

  • いくつか読んだだけでものすごくハマってしまいました。ネタバレかなり有ですが、作者さんもわりと流出してるのでなんとなくここまでなら、と思って書いてます。
    何がそんなに好きなのかなと考えてみた。まず言葉選びがなにかとツボです。魔女のような約束、模写姉妹の武者修行、おっぱいほっぽり出した人(ほっぽり出してはいない)とか、ヤーヤーヤーしたるとか。親分の山賊食い(思えば親分は当時からずっと親分なんだな)。ゆりやんタイフーン。皆さんの言葉がいちいち面白いのか。いっぱいあってキリがない。
    男子の集まりではわりとありがちだけど、彼氏を皆に紹介するシステム良いね。ただここで素敵なのが、オリジナルのあだながつけられること。オフ会みたいとか、細かい所もツボ。
    卓球部なのに卓球のシーンがP氏と他の数話しかない。男子少ないと弄られるんだな。だが愛があってとても良き。
    で、この話の中で肝なのが、マゼンダ先生の優しさですね。後から気がつく優しさ。学生皆のことを見るのは大変だけど、遠方から来た子に何かを読み取ったのかもしれませんね。
    後半がもう、本当に、皆、大好きっ!!!
    てなる話だから、ぜひ全部読んでほしいです。
    (イラ語辞典も含む)
    写真集とか、リレー絵本とか、そういう学生さんだからだろうけど、ずっと後に残るとうれしいものを作ってる。後になってみたら本当に良かったって思うものばかりですよね。きっと。
    ドラマ化、本当に出来たらいいなぁ。さすがに又吉とCGは無しで(笑)。

  • サイコーです。ずっと笑ってる。こんな友人たちに出会える人生は何にも代え難い。
    元気がない時、ちょっと調子が悪い時にこそ読むといいかも。

  • 壁ドスコイの所、窓の隙間で空気吸ってるのが
    めっちゃツボった笑
    友達は宝物何年も続くのが1番いい

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著者プロフィール

鹿児島県出身のイラストレーター。長男(天パ)、次男(貫禄)、4つ年下の旦那さん(なで肩)、猫のトンちゃん(ガリガリ)と大阪でのんびりと暮らしている。著書に『Aさんの場合。』『Aさんの恋路。』『お母さんは心配症!?』『今日のヒヨくん~新米ママと天パな息子のゆるかわ育児日記』『本当の頑張らない育児』『30歳女子、ネコを飼いはじめました。』『ねこでよければ』『わたしは家族がわからない』『わたしが誰だかわかりましたか?』がある。Twitter @yamamotorieInstagram @rinpotage

「2023年 『うちらはマブダチ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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