メンタル強め美女白川さん3 (MF comic essay)
- KADOKAWA (2022年4月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046813671
作品紹介・あらすじ
毎日を頑張る女子たちから圧倒的支持!読んでデトックス、「可愛く強く」生きる教科書
“メンタル強め美女”白川さんが、職場や友人関係で発生するマウントや嫌がらせを痛快に跳ね飛ばしていく好評シリーズ第3弾!
現代社会にあふれる「あるある」を前に、メンタル強め美女白川さんが「あの子も可愛い、私も可愛い」とポジティブなマインドで軽快に渡り歩いていく姿を描きます。
職場の人間関係のウラオモテにどう対処する?
SNSやパーソナルカラー、自分や他人の承認欲求とどう付き合っていく?
「女の子は体重50キロ以下がいい」なんて言われたら?
どうしても他人と自分を比較して落ち込んでしまうとき、他人のイライラや愚痴のはけ口にされてしまったとき、心がザワザワモヤモヤして頭が整理できないとき、そっと自分を安心させる白川さんの秘密の魔法とは…?
現代社会で戦う全女子必読のTips満載!
感想・レビュー・書評
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今回もポジティブ白川さんに元気をいっぱいもらえました。
生き方、考え方の参考になることがいっぱい。まわりのマウント女子にはあざといと思われる白川さんだけど、あのポジティブマインド、見習いたいです。 -
1~3巻を通して共通しているのは簡単に人を馬鹿にする人が常に出て来ます。現実社会でもそういう方々たまに、イヤ、結構いますよね。そういう人は自分が人を簡単に馬鹿にしているので、自分もいつ馬鹿にされるかもとギッチリとガードを固め世間より高い位置に身を置こうと必死です。そして謎の上から目線。自分が平気で人を馬鹿にするもんだから他人も自分を簡単に馬鹿にするだろうと自分が馬鹿にされた状況を想像して恐怖を感じているのでしょう。自分を取り繕うために嘘で自分を塗り固める。分かるんですよ、嘘ついてるの。端から見てると人を平気で馬鹿にしている方が醜く痛々しく見えてます。その醜さがその人の雰囲気として身に纏ってしまっている。結果ブサイクが出来上がる。外面も内面も美しい白川さんのような方の引き立て役をかって出ているようなものなのです。完全に損してます。
この作品は20代向けかなと思います。自分も20代の時は甘くて可愛い感じがそういえば好きだったなと思い出します。とにかく経験と自信が無いし、色々やってみて大人になって自分が何が好きで何が似合っているのかようやく気付く。時間がかかりました。今では甘いのも可愛いのも全く好みでは無いのですが。20代向けと認識しつつこの本を読むのは年を取ってもこういう環境は続いていくからなのです。勉強になります。
本書でも記載がありましたが、他人を褒めて自分も善行をするとwinwinの関係性になれる、という件。私の身近にも他人が褒められると自分が否定されたと捉える被害妄想の強い同僚がいる。他人を褒めている人に嫉妬心から「太鼓持ち体質なんだよね」と宣ってしまう始末。重傷です。要するに私が傷つくから自分以外を褒めるなよ、ということでしょう。他人を褒めて自分も相手も気分が良くなるwinwin等の発想は皆無のようで、迂闊に人も褒められずそれに気付いている別の同僚は彼女がいないときに他人を褒めています。その重傷者は自分は大事にされていないと嘆くのですが、自分を大事にして!私を見て!とアピールすればするほどその願望が遠ざかって行くことに気付いてない。大事にされる人は自分が大事にされてるかされてないかなんて意に介さずに人に無償のギフトをあげられるような人です。白川さんみたいに鋼のメンタルなら気にせず褒めまくるに違いない。
毎度だと大変ですがたまの愚痴大会は良いんじゃ無いでしょうか。ストレス溜まってるのねー、と大らかに受け流してあげましょうよ。
モブキャラという言葉は初めて知りました。いつも白川さんに注目を奪われてしまう谷口さんをフォローする白川さんは本当に優しいし、その事にちゃんと気付いてあげる能力が凄い。1巻にもありましたが、自分が存在しているだけで知らない内に誰かを傷つけてしまっているかもしれない、という事に白川さんは気付いていました。女子の嫉妬心についてよく理解している。人気がある女子が嫉妬される原因に不器用な故にその辺のフォローまで至らず反感を買ってしまっている事も多々あるのかも知れない、ということに気付かされる。
3巻で1番良かった箇所は「知らない誰かが作り上げた世界の配役を気にするのか」という箇所。花岡さんにはイライラさせられたが、この白川さんの名台詞で他人に振り回されるのを止めるきっかけになればいいな。
なんだか女性は他人や世間に振り回されている。自分はどう見えるか、どうしたら好かれるか、ではなく、自分ならどうしたいか、どういう魅力を持ちたいか、受動的ではなく能動的に、と意識を変えるだけで相当の女性は癒されるのではなかろうか。
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「主役って、どこの世界の主役ですか?」
「世界一可愛い」誰も傷つけない大正解
白川さんにとって世界とは自分自身なんだな。世界をよく見て、よく知り、楽しみ、励まし、癒し、より良くアップデート。
白川さん3冊目、ちょっとお腹いっぱいになってきたけど今回も名言がいっぱいで励まされた。 -
大人気なので第一巻第二巻と読んでみましたが
絶賛の嵐であるレビュー、信じられない
と思っていました。
でもこの第三巻はそんな私でも本当に良かったです。
獅子さんがあとがきで
〈「自分自身に価値があると信じること
自分自身を承認すること」
これが3巻のメインテーマでもありました。
自分を見失いそうになったとき
他の誰かと自分を比べてつらい気持ちになったとき…
この1冊があなたのお役に立つことを心から願いながら〉
と書いています。
第三巻で飛躍的に良い作品になったのは
いろいろな声があって
それらを獅子さんがきちんと受けとめ
作品に活かしていくように努力されたのかなと思いました。
第四巻楽しみにしています。 -
白川さんの強めのメンタルが
いい方に作用したら
マウント女子も変わるかも。
町田さんの回が沁みた(TへT)
ありがとう、白川さん。
なかな割り切れないけれど
そういう考え方もあるって思ったら
少し気が軽くなったような。 -
やっぱりとても素敵な白川さん!
前向きだし、周りにも自分にも同じフィルターかけてるのがすごく良い。
とはいえ、正直白川さんと同じ境地にはなれないわけで、、、私的には梅本さんラインを目指したいですね( ̄▽ ̄)自分の性質はなかなか変えらんないけれど、白川さんの言葉を時に素直に拾って、ちゃんと見習う梅本さんもえらい。あと食の好み割と合う(笑)
出てくる女性像がいちいちリアリティあるんですよね。美魔女にしろ、SNS美女にしろ、、、そしてそれに擦り寄りつつもディスる女性モブも。。。
白川さんが1番漫画の中の女性ですよ、ここまで裏表ない前向き美女、現実にはちょっと難しい。。。
でも、これを読んだ人が白川さんの2割でも実行するようになると、そこそこメンタル強美女はたくさん生まれると思う(о´∀`о)
時には出来過ぎだよ!とヒネくれつつも、白川さんの褒め上手やりんごちゃんの素直さを教訓として、少しでも自分を現実で美女に仕立てたくなる、素敵な漫画です!! -
参考になる♡
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自分に自信がなくなったときに読み返す本。
他人からの承認じゃなくて、他人からの目で自分をブランディングするのではなく、
自分が自分を承認するために好きになるブランディングをする。それであって自身の好きとか嫌いとかがわかるのかなぁと思う。