365日 #Tシャツ起業家 「食べチョク」で食を豊かにする農家の娘

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046801722

作品紹介・あらすじ

ユーザーと生産者からの支持を急拡大している産直ECサイト「食べチョク」。
新卒でDeNAに入社しながらも、「やりたいことがない」コンプレックスを抱えていた秋元里奈が25歳で独立した理由とは?
ユーザーと生産者が直接つながることで見えてくる「豊かな食の未来」を示しながら、
一次産業の変革に挑み、自身をアップデートし続ける起業家の思考法に迫る初の著書。

感想・レビュー・書評

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  • 自分と同年代の起業家・秋元里奈さんの会社を立ち上げた経緯や理念などについて。
    とても情熱が伝わってくる文章だった。

    「努力する人は夢中な人に勝てない」という一文に、なるほどと思った。夢中になって自分のやりたいことに取り組むことで、その思いや情熱が周りの人にも伝播し、周囲を巻き込みながら一つのサービスが作り上げられていったのが良くわかった。だからこそ、こんなにも生産者さんや周りの人たちから愛されているんだろうなと。
    「論理と感情のバランスの取れた人」というのも応援される要素なんだろうな。

    「食べチョク」、名前だけは聞いたことがあったけど、サイトも覗いてみたい。

  • 「バズる」で幸せは計れない。塩谷舞さんと秋元里奈さんが、生きる支えにしている価値観 | ハフポスト
    https://m.huffingtonpost.jp/entry/shiotani-akimoto-story_jp_6078535ce4b001befb720c82

    365日 #Tシャツ起業家 「食べチョク」で食を豊かにする農家の娘 秋元 里奈:一般書 | KADOKAWA
    https://www.kadokawa.co.jp/product/322010000227/

  • 頭の片隅に 

    この食べチョクのTシャツが

    ありました。

    この人だったんですね。

    テレビで 見た気がしていました。

    なんだ このお姉さん。

    そのときは そのくらいにしか

    思っていませんでした。

    本を読んで

    一本 芯の通った人なんだと

    思いました。

    オンライン直売所

    今後に 期待したいです。

    こだわりの食材。

    今度 訪れてみようと思います。

  • 彼女の人生は大きく4つの構成で描かれている。
    ①幼少期:表に出るのは苦手だが、とことん負けず嫌い
    ②学生時代:スポーツは苦手。イジメに屈しず、負けず嫌いな性格が功を奏し、表に出るように。
    ③社会人(前半):安定よりもワクワクを取る。DeNAに入社。
    ④社会人(後半):やりたいが見つかり、ビビッドガーデン創業。

    負けず嫌い、この性格により人生が変わる瞬間を私をしているが故にとても共感できるお話でした。

    特に心に残っているのは、ビビッドガーデンのサービスである食べチョクの本当の目的は、生産者と消費者を結ぶプラットフォームではなく、「生産者の想いが正当に評価されるようなツール」ということ。

    だからこそ、ユーザーの方(消費者)は生産者がどういう想いで作ったのかまでを汲み取って利用することができれば、もっと幸せ社会が作れそう。

  • 秋元さんの夢中さを素直に感じれました。生産者、消費者、社員、投資家に愛さる理由。応援します!

  • 自分のことをさらけ出し、思いを伝えることが出来る人だから多くの人を巻き込んで事業を行えた。思いだけではどうにもならないことも多いがそれがなければ人は動かせないし、何も変えられないと思わされた。

  • 事業を作りたい人は絶対読むべき良書。「熱意」と「戦略」の両輪が大事だということがわかるが、「熱意」の部分が強く語られている。戦略の部分はあまり書かれていないので、次書かれる際は、その部分を語ってもらえれば嬉しい。

  • 今や時の人になった秋元さんのこれまでの取り組みを疑似体験出来る一冊です。農業関係無く新規ビジネスに取り組む方には良いと思います!

  • 「儲からない、経営が不安定だから農業を継ぐな」と言われた原体験。少しずつ自己変革をしながら経営者として覚悟し、覚醒していく姿。
    同じようなビジネスモデルが作られては潰れていった過去を乗り越えて、食べチョクは月間訪問ユーザー数が100万人を超えるサービスとなっている。夢中に仕事に向かえば、自分は簡単に変えられる。
    成功の秘訣はやる人(想い)、戦略、タイミング。

    後半の生産者や社員からのインタビューが心に刺さる。こんな本を書けるような経営を目指したい。

  • 生産者ファースト。一次産業である農業をもり立てていくことを志にDeNAをやめ企業した一見普通の女性起業家のお話。「夢中力は努力に勝る」「恥ずかしがらずに自己開示」など共感できること多数。こういった方と一緒に仕事ができると自身も感化されそうと感じた。

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著者プロフィール

1991年1月21日、神奈川県相模原市出身。住宅街にポツンとある野菜農家で生まれ育つ。相模原高校、慶應義塾大学理工学部を経て、2013年に株式会社ディー・エヌ・エーに入社するが、荒れ果てた実家の農地を目にして起業を決意。16年には農業支援ベンチャー・ビビッドガーデンを創業し、翌年にはオンライン直売所「食べチョク」を開始。その後20年に6億円の資金調達を実施し、同様のサービスの中で認知度がNo.1に。『Forbes』の「アジアを代表する30歳未満の30人」に選出。TBSの報道番組『Nスタ』にレギュラー出演中。

「2021年 『365日 #Tシャツ起業家 「食べチョク」で食を豊かにする農家の娘』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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