株で資産3.6億円を築いたサラリーマン投資家が教える 決算書「3分速読」からの“10倍株”の探し方
- KADOKAWA (2021年10月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046053749
作品紹介・あらすじ
「決算書って難しそうだからイヤ」
「どの数字を見たら、投資に生かせるのかわからない」
「目を通している時間がない」
「読み解ける自信がない」
「専門用語だらけでアレルギー出る」
その気持ち、わかります。
「株投資をするなら決算書は読まないと」と思いつつ、ついつい敬遠しがち。
でも、ご安心を。
アナリストやコンサルタントならともかく、個人投資家が決算書で見る部分は限られています。
「精読」は要りません。
「速読」で十分。
決算短信1ページの「売上・利益の伸び」だけチェック。
これだけで「株価が上がりそうな会社」は9割わかるのです。
著者はサラリーマンをしながら、成長株で3億円超の資産を築いた「はっしゃん」氏。
決算書から未来の企業価値を読み、上がり続ける株に長期投資する決算書投資の達人です。
株価を常にチェックする必要はなく、買ったり売ったりは最小限でかまいません。
基本・応用のポイント全てをおさめた「ファンダメンタル投資の決定版」。
「PLって何?」という初心者はもちろん「理論株価には私うるさいですよ」という中・上級者まで使える1冊です!
●目次
【第1章】10倍株の候補を「3分間でチェックする方法」
【第2章】ビギナーでもできる「決算書速読」10ヵ条
【第3章】シンプルな“見える化”で「財務三表」をサクっと理解
【第4章】入門書では教えてくれない「PERとROEの“深い”分析法」
【第5章】Excelシートで「5年先の株価を予測する方法」
【第6章】ゼロから覚える「理論株価バリューモデル」
【第7章】はっしゃんがセレクトした成長株候補ストック30
感想・レビュー・書評
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成長株投資の入門書。成長株を探すために決算書等で読むべきポイントについてわかりやすく解説されています。著者のはっしゃんさんの運営しているwebページも活用すると、より理解が深まります。将来の10バガー株を発掘したい方には良著だと思います。
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購入日の翌日以降、終値が買値より1円でも安くなったら損切。
株式投資は確率戦。勝てる戦だけ残す。
決算書はできるだけ発表当日に読む。
成長企業はEBITDAを掲載している。のれん代や大型投資の減価償却が利益を圧迫するため、のれん代の償却前の利益で評価してほしい、という表れ。
PER=株価/EPS(一株純利益)。
ROE=純利益/純資産。レパレッジを効かせれば高くなる -
個別株且つファンダメンタル投資が中心の内容で、理屈への拘りが強く感じた
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かなり上級者向けの内容のように感じられた。EPSやROEからの理想株価などの算出について、簡易計算サイトを用意しているとはいえ、結構専門的であるなぁと感じた。だがそれであるが故に、筆者の資産実績も納得できるものがある。ファンダメンタル分析までしっかりやりたいと考える人におすすめ。
個人的にはやはり自分には個別株よりETFが向いているかもと気付かせてくれた一冊であり、感謝。 -
バリュー株投資を地道に計算して積み上げた理論。
株の王道の勉強方法に思う。
それだけに実践としてのレベルは初心者向けではない。
どこまで時間を注ぐのかの視点だが、長期保有したい株に出会えたら計算に使うのはあり。
これは実際に計算したり試さない厳しい内容。
プログラムを使ってデータ管理している巻末の話が興味深い。
すべて手作りで地道にやり続けたその手法こそが複利。 -
成長株をいかに高確率で当てるか。本の内容を実践するのみ。
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分かりやすかった。後半は流し読みになった。今のところ、成長株よりも配当ねらいなので
学び
財務三表の意味、キャッシュフローについてよく見ておきたい。
Perは低いほどお得ではない、将来の期待も込められている。
Roeの意味
Todo
決算書見よう。
はっしゃんのサイトを見よう。 -
参考になりました。
少し読みづらい部分もありました。
購入額よりも1円でも下がったら損切りは衝撃でした。グロース株狙いというのはわかるのですが少し極端かな?とも思いましたがそういうものなんですかね。10倍株は考えたこともなかったです。自分はまだ高配当株で、適度に売り買いもしたいかなぁと読みながら思いました。 -
解説すごいしちゃんとわかりやすい、やれるかは別だけどここまできっちりやれれば資産が増えるんだなと。
ぶっちゃけ難しくてこの方法は向いてない。 -
Vtuberはっしゃんさんの、全著よりも発展、実践的な内容です。
決算短信をぱぱっと読む方法と、そこから成長株を見つける方法が書かれています。
はっしゃんさん独自の「理論株価」との組み合わせでより効果を発揮するので、
著者HPもあわせてご覧ください。