38歳、男性、独身‐‐淡々と生きているようで、実はそうでもない日常。
- KADOKAWA (2021年5月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046051103
作品紹介・あらすじ
「なんで結婚しないの?」と聞かれた時、「こっちが聞きたいよ」と言えたらどんなにいいだろうと思っているあなた。
調子がいい時は「独身最高! 自由万歳!」だけど、調子を崩すと「自分はこのまま一生1人なのだろうか…」と考え始めるあなた。
「運命の恋とかないから。もう大人なんだから」と言いながら、心のどこかで思いっきり運命的な出会いを待っているあなた。
長年の独り暮らしによって「自分のことはなんでも自分でできる」と断言できるようになった最強のあなた。
仕事は充実しているし、趣味もあって、よく考えたら「恋人とか結婚相手とかいらないかも」と思い始めたあなた。
なんだかんだ、独身生活を卒業することに惜しさや不安があるあなた。
……あなたは、みんな、わたしです。
「そのうち結婚するっしょ」と思いながら、気づけばアラフォーになっていたすべての人へ。
圧倒的共感でお送りする独身論。
※本書を読んでも、恋人ができたり、痩せたり、仕事ができるようになったりする効果はありません。
感想・レビュー・書評
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エンドロールのその後に―さえない僕らの恋愛に幸せな結末を
↑この前作を読んでウイさんの恋愛観や考え方に興味がある人は読んでいて面白いと思う。
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女性で、同じ立場です。共感するところが、たくさんありました。男女問わず、読んでほしい。
結婚したりしなかったり、付き合ったり別れたり、仕事や家族のことで悩んだり、泥酔したり寝坊したり太ったり。忙しい毎日の中、どうしようもない不安を抱く日もきっとあるでしょう。それでも、僕たちはきっと大丈夫。大丈夫なのです。結婚しようがしまいが、これからも軽やかに、自分にOKを出すことができるはずです。238ページより。 -
読書というより同年代の飲み会での会話のような内容。
共感7割、自分は考え方が違うなあというのが3割くらい。
ただ多くの共感と新しい発見となんとも言えない感情の特定など色々なものを得られた。 -
◯この本を手に取った理由
独身のおじさんになりたくないから。
◯本を読んで考えたこと3つ
・コロナ禍の中一人暮らし始めて異動して環境変わっても誰にも弱音吐かずに顔色一つ変えずに生きてきた自分を褒めてあげる。
・一人で考えて楽しむのにも限界がある。誰かと共有して反応もらわないと人間として成長できない。
・自分の好きな人と一緒に暮らせると良い。その人の味方になることで幸福感を得られると良いし、自分の味方ができるのも良い。自分はどんな人が好きなんだ? -
もう少し哀愁を帯びたものかと思っていたがそうでもなかった。分かるところもあれば分からないところもある。最後らへんの時事については、もういいよって感じだったかも。
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著者と年が近いので読んでみましたね…。いわゆる”リア充”な10代、20代を過ごしてきた方だと思いましたねぇ…まあ、いいけれども…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
あと一人なのに割と本格的な料理をされるとか。それがまったく苦にならないとか。同じ独身でも違うもんだなぁ…などと思いましたかね…僕は自分一人のためにわざわざ手の込んだ料理なんてする気もありませんので、これからも一人惣菜生活ですね。←え?? 社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
女性を信用していない、と女友達から言われてしまう著者ですけれどもまあ、若い頃、付き合っていた女性に手酷いことをされたのなら割とありがちな話なのかもしれないですねぇ…。
というわけで、文章も平易で読みやすく、著者とは違いリア充街道など歩いてこなかった自分としましても共感できる部分はありましたね。他の著作も読んでみたくなりましたねぇ…さようなら…。
ヽ(・ω・)/ズコー -
結婚しても独身に戻ることがある。
離婚や死別。そこから新たにご縁を迎える方もいるけれど、独りの心地よさとか気楽さ。
だけど、恋愛は別で。
淡い期待を抱きながら、モヤモヤとなんとなく歳を重ねてしまう‥。立場は違えど共感できる内容でした。 -
共感の嵐 笑
もやもやしてたものを具現化してもらえたようなきがしました。
それでも、私はきっとファイティングポーズを取り続けるんだろうなぁって。
楽しかったです。
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共感できる部分や面白い書き方でスラスラ読めます。
当方アラフォー未婚男性なので。笑 -
20代ですが、将来の対策として読みました。
30代めっちゃ楽しみです。