脳のバグらせ方 脳がわかれば恋は作れる

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 740
感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046048684

作品紹介・あらすじ

「好きな人に好かれたい」
男女問わず、好きな人がいたら誰もが一度は思ったことがあるはずです。

一般的に言われている恋愛テクニックは、
独自経験や心理学のみを元にしているものが多く、
その信憑性や効果に物足りなさを感じたことはありませんか?

本書では脳の機能の観点から確実に効果がある「他人を惹きつける手法」を
YouTubeやTikTokで人気の世良サトシがていねいに解説。

日常コミュニケーションで使えるものを厳選しているため、
明日からすぐに使えます。

好きな人に恋心を抱かれたい人はもちろん、
友人や家族、取引相手などから好かれたい人などにもお勧めな、
コミュニケーションに悩んでいる人全員に必読!な1冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 日経5/11朝刊の紙面広告掲載。
    タイトルがいいですね。

    広告読んで、脳の錯覚を利用して人間関係を改善する方法を説く本かと思いきや、ほぼ恋愛に関する本でした。

    好きな人をどう惹きつけるか、という本。
    この本、若いうちに読みたかった(笑)

    世良さんが、コミュニケーション術を会得するきっかけとなったのが偽占い師体験だったという。
    そういえば、最近、「占い本は人を褒める言葉の宝庫」と何かの本で読んだな。
    コミュニケーションの基本は占いにある、らしい。

    脳は、自らのパンクを防ぐため、しばしば記憶の改変=「誤帰属」を起こす。一見整合性が取れそうだが間違っている情報に因果関係があると思ってしまう。
    この脳の特性を活かして、恋愛を成就させよう、という恐ろしい本。
    しかも、書いてある内容は、比較的難しくない。
    この本読んで、少し努力すれば恋愛マスターになれる!

    がんばろう(笑)

  • 脳をハックして好きな人を惹き付ける方法を解説した一冊(著者は世良サトシさん)。手法的には心理学+行動経済学+脳科学といった感じで、相手の脳をバグらせて自分を好きになるように仕向ける方法が具体的な会話例を交えて説明される(会話は日常のポップな感じなのでわかりやすい)。紹介されているのは主に恋愛テクニックだが、それ以外にも使えそうな技術満載。

  • ・潜在意識の性質を理解して、上手に相手の大脳辺縁系に働きかけることができれば自分の思い通りに相手を動かすことが出来る。

    ・自分に好意を持たせる①
    →騒がしいクラブより落ち着いて2人でゆっくり話せるカフェに行く。

    ・男性にお金持ちだと言うことを匂わされると女性は好意を持つ傾向がある。

    ・慣れ親しんでいる人を好きになりやすい本能
    →慣れ親しい人とか行かないような所に行く。

    ・人間は選択肢が3〜4個の状態を好む

    ・動詞よりも名詞を好む
    →美味しいもの食べに行こうよりも、美味しいものクラブの活動しよ!

    ・脳は断片的に記憶しているため、記憶が曖昧

    ・脳のご帰属性
    →2人で恋愛映画を見て、映画が素敵だったのにこの人と見た映画は素敵だったになり、この人が素敵と言うふうに脳が変化する。

    “惹きつけられる人の魅力”

    ①その場を楽しむ(全力で楽しむ取り組む)
    →異性から好感を持ってもらおうとか気にしない

    ②とにかく笑う

    ③相手の態度を見て判断しない
    →相手の態度や表情を見てうまく行っているかどうかを見極めるのではなく、自分がこの場は楽しいと振る舞うことが大切。

    ④違和感を出す
    →指輪を親指につけるなど(ストーリーも生まれる)

    ⑤身だしなみを整える

    ・記憶をもつれやすい言葉を使う
    →ディズニーのスプラッシュってめっちゃドキドキするよね。
    来週記念日でしょ。学校の創立記念日だから、休みみたいだよ。
    友達の彼氏がさあ
    正直に告白すると、、、


    ・選択肢を絞る(ダブルバインド効果)
    →デートしない?Yes or noではなく、
    水族館と遊園地どっちがいい?って聞く。

    ・感情的なワードを多用する
    →ドキドキ、ワクワク、楽しかった、癒された

    ・恋愛感情は隠す
    →答えがわからない状態で潜在意識的に考えさせる時間を増やして好意を持たせる。

    ・緊張と弛緩
    →どれだけ感情をプラスに持っていけるかよりも、感情の振れ幅をどれだけ大きくできるかが大事。
    マイナスから普通にするだけでも感情が揺れる

    ・相手にかけさせる
    →時間、お金、感情これによって依存させる。
    例:トイレ行く時バッグを持っててもらう
    デートする時間をかけさせる
    100円借りる

    ・チラチラみない
    →出会ってから仲良きなるまでチラチラみない

    ・ある程度仲良くなる前
    →1〜2秒相手を見つめて目を逸らす

    ・至近距離で見つめる
    →会話の沈黙などで使う
    目があったらキスをすると言う連想になっているため、恋愛感情にご帰属しやすい
    目を褒めたりもできる

    ・初めは好きな人以外に注意を向ける
    →周りが気づく可能性もある

    ・気になる人ではなくその場の中心の人と話す
    →社会的証明になる。その後輪の中心になりやすい

    “自己紹介は感情的なワードで”
    ・〇〇です。〇〇歳です。仕事は〇〇です。趣味は〇〇です。
    →〇〇って言います。マイブームは居心地の良い喫茶店を探す事で、嬉しくて本とかPCを持って一日中居座ったりします。美味しい果物ジュースが好きなので、メニュー数が多いと選ぶ時間がワクワクして幸せなんですよー
    →人間は相手の話したことを理解するためにイメージしたりするから、その時に感情を疑似体験させることができ、良いイメージを持ってもらえる卑怯レベルの手法。

    ・人はみんな自分を平均以上の特別扱いをする
    →〇〇が話しやすいからつい話しちゃった!
    〇〇ちゃんはなんか初めて会った気がしない
    みたいに相手の自尊心を満たしてあげる事で潜在的に印象に残りやすい

    仲良くなりたい場合
    ・マイブーム
    ・休みの日の過ごし方
    ・1番思い出に残っている旅行
    ・家族の話

    恋愛感情を抱かれたい場合
    ・過去の恋人について
    ・好きな異性のタイプ
    ・何歳までに結婚したいか
    ・見た恋愛映画の感想

    決めつけて会話をする!
    ・私は楽しかった旅行は〇〇なんだけど、〇〇くんは〇〇でしょ!
    いや〇〇行った事ないけど?
    え、逆に意外。おしゃれだし〇〇とかで洋服買い漁ってるイメージ笑

    のように決めつけの会話で相手を褒めながら、シャレを加えて仲良くなる。

    久しぶりに会った時などイメージを壊しやすい時に使えるフレーズ
    ・〇〇久しぶりー!付き合ってくれない?
    は?
    コーヒー飲みたくて、、、この前できたお店行こうよ

    のようにぶっこむ


    相手に心からの関心を示す。
    →相手の好きなことや興味がある事に全力で関心を示す。
    やってみたり詳しく聞いたり、、、

    自分の事を理解してくれているという帰属が働く。


    相手の特徴の逆を褒める。
    ・実はめちゃ頭いいでしょ?
    馬鹿なひとに!笑

    褒めポイントを詳しく伝える
    ・褒められなれた所をワンポイント足すと印象に残る

  • これ、いいですかね?

    ここに書かれてるほとんどのことは、
    (イケメンに限る)
    っていう条件付きのような気がします。

    私がうっかり好きになってしまった人は、やってました!びっくりするくらい。でも彼は自然に天然でやっていた気がします。元来モテてきた人って、こういうことをサラッとやってしまうんです。

    ただ、これを全く意識してない人、又はちょっと苦手と思ってる人にやられたら、
    キモい…の一言です。

    ある程度仲が良いとか、ある程度こっちに気があるのかな?って分かってる間柄からもっと距離を詰めたいっていう時には使えるかもしれませんが、
    これを、相手に自分の事を意識させたい!って段階で使ったら、恐らくは大火傷です。

    「モテてる奴はこういうことやってるぞ。でもあなたのことは好きじゃないかもね、気をつけろよ」っていう戒めの教科書としては使えるかもしれない。

  • まずこの本はとても読みやすい。適度にイラストがあったり、大事な部分に線が引かれていたり、太字になっていたりしていた。具体的な例が多く、自分でも実行しやすいと感じた。
    無意識に相手を好きにさせる方法は良い方法とは思っていなかった。しかし、無意識に好きになるから意識的に好きになるのだと思った。ドキドキしようと思ってドキドキしないように気付いていないだけで、我々の行動や気持ちは無意識に決定されている。
    この方法を自分で当たり前のようにできるようになりたいと思った。意識してこの方法を使うのではなく無意識に支えるようになりたい。

  • 脳科学等を用いてわかりやすく解説してある。恋愛に関わらず応用できる事例が多かった。

  • 恋愛に限らず私生活でも大切なのは如何に自分の想う人に寄り添うかが大切なのだと感じた。
    もちろんそれには自分自身も含まれる。

  • 男女の恋愛に特化した好かれるテクニックを紹介している。学生から20代前半向けの内容。「常に笑顔を取り入れる」といったような普遍的な真理も紹介されているが、小手先のテクニックの多くは身に付かないものである。実際にその様なテクニックを使っている人を見ると、違和感や不自然な感じがして、どことなく嫌な感じがするものである。

    人に好かれたいと思っている人は、デール・カーネギーの名著「人を動かす」の「人に好かれる6原則」も読まれたい。こちらは、老若男女にとって有用である。

  • 本命の女性に限って上手く関係を深められない事に悩み購入。

    顕在意識と潜在意識は3 : 97。
    これまでの自分は前者しか意識していなかったと反省できた。
    潜在意識にコツコツ気づかれないようにジャブを打ち続ける技術こそ磨くべきもので、どの女性に対してもそんなゲーム感覚でアプローチできたら確かに上手くいきそうな気がした。楽しんでいる分、余裕感も醸し出されるだろうし。

    個人的に刺さった内容は「表情」の大切さ。
    最近、自分はちゃんと笑っているつもりでも客観的に見ると全然無表情に近いことが分かって衝撃を受けた。
    垢抜け感のある男性は確かに表情が豊かだ。

    これからは見た目やマインドだけでなく、こういった恋愛を有利に進められる知識もインプットしていく必要があると痛感した。

  • なんか最近人心掌握出来過ぎでは?と思ってたら、書かれてることだいたいやってた。完璧になる必要はなく、抑えるとこ抑えればモテるってことですね。

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著者プロフィール

脳ハック系YouTuber。潜在意識やコミュニケーションに興味を持ち、催眠誘導やNLP、心理学や脳科学等の知見を元にした技術を体得。「脳がわかれば恋は作れる」をテーマに「好きな人を100%惚れさせる方法」「半自動的に異性から告白される3つの習慣」など、巷の心理学では不可能なテーマも発信し、一躍人気YouTuberに。TikTokやTwitter、公式HPから登録出来る無料のメールマガジン等でも自らの知見を元に有益な発信をしており、「価値観が変わった!」「好きな人と付き合えた!」等評判の声多数。

「2021年 『脳のバグらせ方 脳がわかれば恋は作れる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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