- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046047083
作品紹介・あらすじ
ひとり旅は、こんなにも楽しい。
絶景も、極上湯も、地物食材も、地酒も、
全部、ひとりじめ!
大人気旅ブロガーが案内!
ひとりにはちょっとハードルが高そうな場所も、ふわりと乗り越えるエッセンス。
今すぐ出かけたくなる
「自分を甘やかすだけ」の
わがままな時間の過ごし方。
感想・レビュー・書評
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旅ブロガーのエッセイ。
ひとりで行動するハウトゥー、おすすめのお店や温泉宿や山旅やグッズなどを写真付きで紹介。
お酒も温泉も山も大好きなので読んでみました。
行ったことのあるところも色々載っていて嬉しかったし、情報量が多くて面白かったです。
でもやっぱり私は「楽しむときは誰かと一緒がいい」タイプなんだと自覚してしまいました(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
温泉も山も好きな私のバイブルでもあるブログ「山と温泉のブログ」の著者月山ももさんによる初のブログ本です。ブログとはまた違ったエピソードや、旅館が紹介されており、世の中が落ち着いたら私もここに行きたい!と思わせてくれる本でした。
私も独身時代はひとり旅が好きで色々なところに行きました。誰かと行く旅行もまた良いけれど、ひとり旅にはひとり旅の良さがあります。何をするにも自由という点もあるけれど、何より多くの出会いに恵まれるように思います。ひとりだからこそ、地元の方と話したり、現地の暮らしに混じっていける身軽さがある。
なので、この本の旅のエピソードや月山さんのひとり旅への思いなどを読むと、わかる〜!となる。ひとり旅の経験がない方もこの本を読んで一度勇気を出してひとり旅を味わってみてはいかがでしょうか。 -
タイトルと、「はじめに」の中に出てくる「この本は私と同じ『ひとりでも楽しめる』タイプの人に向けて書きました」というフレーズに惹かれて即買い…
いやー、終始めちゃくちゃ楽しい本だったー( ̄▽ ̄)
作者の「ひとり遊び」体験記を覗き見させてもらいながら…さながら自分も一緒に楽しんでいるような感覚が味わえる…
「ひとり酒、ひとり温泉、ひとり山」だと「ひとり温泉」だけやったことが無かったけど、何か楽しそうだなぁと…素直にやってみたいなーと思いました(´∀`)
最近は旅、登山のYouTubeとかいわゆる「動画」が流行ってますけど、それとは違って作者が一度ゆっくりと考察、吟味して書き上げた「文章」という形もまた、違った楽しみがあるのかなとは思いました。
より人間の内面に触れることができるのかなと。
あと、本作はかなり人を選びますね…(笑)
「ひとり遊び」属性がある人はかなり共感できると思いますが、ピンと来ない人だと全く理解できないのではないかと思います…
元々「ひとり遊び」が好きな人が、さらに幅を広げるための本ですね。
そこらへんは注意が必要かと。
ひとまず、今後使いたいフレーズとしては「いい温泉の近くにはだいたい、いい山がある」かな…(*´∀`*)
<印象に残った言葉>
・私の感覚だと「人と共有しなければ楽しくないことって本当は、別に楽しくないのでは?」と思ってしまうのですが、どうやらそういう「楽しむときは誰かと一緒がいい」「誰かと一緒だからこそ楽しい」と考える人は一定数いるようなのです。(P50)
・廊下に漫画コーナーがあり、お借りして部屋で読んで良いという素敵なサービスがあるのです。リクライニングチェアで「金田一少年の事件簿」を読みつつ、ビールを飲みつつ、夜が更けていきます。(P116)
・いい温泉の近くにはだいたい、いい山がある(P143)
・うれしくて同行の彼に「なんだが登山道ってダンジョンみたいだね!」と話しかけたのですが、あまりピンときていなかったようでした…。(P151)
・1人が好きだけれど、1人きりで生きていくことはできません。いつも1人で山を歩いているからこそ、めずらしく気が合った仲間の存在はかけがえのないものに感じています。(P175)
・しかも今日はまだ、3連休の初日です。この後の計画を思うと自然と笑みがこぼれてしまいます。(P239)
・帰る間際に喫茶店でコーヒーを飲んで、旅を振り返るのが好きなのです。(P241)
<内容(「Amazon」より)>
人気ブロガー・月山もも流 豊かに「ひとり」を楽しむ方法
ひとり旅は、こんなにも楽しい。
絶景も、極上湯も、地物食材も、地酒も、
全部、ひとりじめ!
大人気旅ブロガーが案内!
ひとりにはちょっとハードルが高そうな場所も、ふわりと乗り越えるエッセンス。
今すぐ出かけたくなる
「自分を甘やかすだけ」の
わがままな時間の過ごし方。 -
「思うに世界は『楽しむときは誰かと一緒がいい』人のほうを基準に作られているように感じます。」
というところを見つけて購入を即断。鉛温泉、木屋旅館などは、ぼくも泊まったことがある。もちろん一人で。一人旅が好きで、一人客を受け入れてくれるところはある程度は絞られる。そうなると宿が重なることがやはりあるのだなと思った。はやく自由に旅行いきたいですね。 -
最近は「ソロ活」なる言葉も生まれて、女性
でもひとりで行動することが増えています。
「相手に気を使うのに疲れるから」「自分の
ペースで行動できないから」などというマイ
ナスの要素を補うための一人行動ではなく、
本当に心からひとり行動を楽しめる人が増え
ているのです。
それでも「美味しいものや、綺麗な景色を見
た時に一緒にその喜びを分かち合える人がい
ると、その喜びも増すのでは?」と言う人も
確かにいます。
いや、ひとり行動の喜びはそんなものを遥か
に上回ると著者は主張します。
ひとりで行動できるのは才能なのです。
読書なんて絶対一人で行う孤独な行為です。
しかしこの上ない知的な行為であることは皆
さんに同意いただけると思います。
きっと読書好きの人は、この本に共感すると
思います。
そしてすぐにでも「ソロ活」したくなります。
そんな一冊です。 -
タイトルに惹かれて。
ひとり酒、ひとり温泉、ひとり山。
ひとり酒、ひとり旅はするけれど、温泉と山はまだ未体験。
でも、作者の言う通り、1人の方が楽ちんなんだよなー。
ずっと行きたい!と言っていた「高尾山」も掲載されていて、やはり、高尾山には行かねばなーと思う。
あと、月山も登りたい!
旅は、気心の知れた、感覚の同じ旅友達がいるので、大概は一緒に行ってしまう。
だって、1人と2人だとお値段が倍以上違うケースがあるんだもん。。。
そこまで高くない1人用の旅、もっと増えてほしいなー。
行きたい!と思ったところは、手帳の「行きたいところリスト」にランクイン!
旅がままならない時代だけど、
一個一個、塗りつぶしていきたいなー。
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自分の感性と合った本。
自分が好きな感じと筆者が好きな感じが似ている。
それだけでは、そこまで強く惹かれないだろうけれど、適度に感情表現を抑えて書かれていること、想像できる描写であることが好きなんだろうなと感じた -
美味しいお酒、料理、気持ちのいい温泉の数々。観光はちょっとで宿でのんびりする旅を私もしてみたい。
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誰かと一緒だと会話に気を取られて、見たもの食べたものの印象が薄くなりがち。ひとりだと景色や料理に一途に向き合えて記憶にも残りやすいという。
ひとりスタバ(初級)から始まり、ひとりご飯、ひとり酒、ひとり温泉、ひとり山歩き、ひとり旅へ。
ひとりなら途中で道草を食うのも、行き先を変更するのも、何をするのも自由だ。 -
温泉、山歩き、グルメ、そしてソロ活好きの自分にはワクワクが止まらない本です!
個人的には、自家用車ではなく公共交通機関を活用されている著者の旅程がとても参考になります。
また、見方を変えれば日常も旅になる、という考え方も素敵でした。
(あえて実家には帰らない地元旅だったり、仕事帰りに銭湯に寄っていつもと違う世界を見てみたり。)
本当にたくさんのおすすめグルメや温泉宿も載っているので、少しずつ訪れてみたいです。