ハッピーエンドを前提として この世は頭のいい女、がまん強い女ほど幸せになりにくいように仕組まれている

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 402
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784046040916

作品紹介・あらすじ

彼氏がいてもいなくても、結婚しててもしてなくても、女も男も、みんなで読みたい恋愛指南書。

うすうす感づいていたけど、「そんなまさかね」と思っていた男の真実。
自分でも思ってたけど、「そうはいってもね」とごまかしていた女の本音。
そして、いま恋愛や人間関係に悩む誰もがハッピーエンドを前提として生きるためのコツ。

独身・バツなし・彼女なしの男性著者が、日本の男性を代表して、全部書きます。

<本書まえがきより抜粋>
一般的に、恋愛のハウツー本は恋愛経験豊富な方が書きます。
しかし、僕は恋愛の成功者でもなければ恋愛カウンセラーでもありません。
それどころか36歳独身。結婚の経験もありません。

恋愛しては失敗の繰り返し。誰かを傷つけたり、傷つけられてきました。たくさん振られたし、時には振ってもきました。
そして、そんな経験や自分なりの考えをSNSやブログに書いてきました。
すると、ろくに更新しない素人のブログに驚くほどたくさんの方から、毎日のようにメッセージをいただくようになったのです。
そのほとんどが女性からの恋愛相談です。
そして、メッセージに目を通しているときに感じたのです。

この世の中は頭のいい女、物わかりのいい女、がまん強い女ほど幸せになりにくいように仕組まれている、と。

<本書の内容>
「あざとい女子」終了の知らせ/出会いのプロがやっていること/「彼氏いるの?」と聞かれたら正直に答えましょう/LINEの返信が無難すぎやしませんか/男の選び方 二者択一の場合/覚悟をもったセックスを/「こいつ、私に気があるのか?無いのか?」じれったい男の正体/優しいウソをプレゼントする/プロポーズしないんじゃない。できないんだ/人を愛するということ 他

感想・レビュー・書評

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  • 独身男性の恋愛観・本音・アドバイスって参考にしかならないです。
    なので、女友達には教えたくない一冊です。

  • 恋愛も結婚も多様化して、幸せになりにくい世の中になっている。けど、作者ウイさんから世の中の女性に向けて、「大丈夫だよ」「幸せになっていいんだよ」と背中を押してくれる本。
    ----------
    再読。
    ハッピーエンドのために大切なのは諦めずに行動すること。昨日の自分より少しでも「いいね!」と思える自分になること。

  • ブログを書籍化。ウイさんの恋愛観を基に綴るエッセイ。
    婚活中の女性に向けた内容ですが、著者と同じ30代独身なので男性にとっても身につまされる言葉ばかり。
    ハッピーエンドを前提として、生活していかなきゃな。

  • ・表現がクドく、オタク的な話し言葉が寒く感じる部分はあるが全体としては綺麗な文章で読みやすい。
    ・女性目線の話を男性筆者がするのが新鮮。

    メモとして、
    ・彼氏がいないって言ったら、ちゃんと口説いてくれますか?で痺れる世代。
    ・あざとさとは支配欲を掻き立てる未熟さや幼さの強調だ。
    ・虫歯は自然に治らない。
    ・年上の男性には図々しく。
    ・別れ際で男の真価が現れる。保険や保身する男はクソ。
    ・かけた迷惑に謝罪する時間があったら感謝しよう。

  • 表紙から素敵で読んでみたいとおもってた本。完読。
    付箋はったところはもう1度読み直したい
    読んでいて思わずクスッと笑ってしまった文章もあった。本音を知ってよかったなと思うところとここを大事にしよう真似したいって思う部分が沢山あった

  • 電車の中で、ちょっと笑ってしまった。軽いトーンだけど、内容はしっかりしている。特にアラサー、アラフォー女子にオススメ。

  • 途中で飽きた。
    恋愛指南書って知らずに読んだからこうしろああしろって言われて閉口。
    これ読んでたら恋愛する気失せた。
    これが男の総意なら気持ち悪すぎて、一生分かり合えない。

  • ブログがもとだからだと思うけど、SNS感覚で読める本

  • ブログみたいでスラスラ読めた。独身貴族のおじさんの経験談からのアドバイス?良いなと思うことも書いていたし、おじさんの偏見に満ちた戯言だと思うことも書いてあった。でも面白かった。
    契約結婚の話は、こじつけみたいな事たくさん言ってるけど、結局コイツは覚悟が持てないし今の生活を手放せないんだなって、正直少し哀れに思った。契約結婚の話より前のページまでは楽しかったのに、これ以降のページは興ざめしてしまって微妙に感じてしまった。

  • 元々ブログは知っていたが、書籍化されていることを初めて知った。
    ブログで見た内容もあったが、改めて読むと男の自分にも当てはまることが多々あり、タメになると共に1日1日を大切に生きなければならないと強く感じた。

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著者プロフィール

本名、ウイケンタ。1982年7月23日、山形県生まれ。ライター、コラムニスト。東京や名古屋で暮らした後、現在は横浜在住。著書に『ハッピーエンドを前提として』(KADOKAWA)、『エンドロールのその後に』(大和書房)がある。趣味はアウトドア。好きな食べ物はカレーとざる蕎麦、飲み物はレモンサワー、犬種はゴールデンレトリバー。

「2021年 『38歳、男性、独身‐‐淡々と生きているようで、実はそうでもない日常。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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