- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784046017765
作品紹介・あらすじ
2019年11月15日映画公開で話題!
Twitterに投稿した数々の作品が見る人の胸を打ち、たちまち話題となった新星・世紀末。
思わずクスリと笑ってしまう愛嬌あるキャラクターと、
深く海に潜った後に見上げる水面の太陽のような温かいメッセージ。
眠れぬ夜に読みたい3つの恋愛物語「きゃぴ子」「君が代ちゃん」「殺さない彼と死なない彼女」を、
ネットで公開しているものに新規エピソードをプラスして、全面描き直し。
完全新作として単行本化しました。
各エピソードそれぞれに結末がもたらされ、
その内容は読んだ人の胸に深く突き刺さるに違いありません。
彼女たちの物語を見届けてください。
感想・レビュー・書評
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予想外の結末を迎える作品だった。
個人的にはきゃぴ子ちゃんの期間限定のドリンクを飲みに行きたい理由がすごく好きだ。
映画で名前を知った作品なので近々映画の方も観ようと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【企画展示】姫路大学学生の 読みたい本 読んでほしい本
姫路大学附属図書館の蔵書を確認する→https://library.koutoku.ac.jp/opac/opac_link/bibid/BB00003906 -
映画を先に見て衝撃を受けた作品。
漫画は4コマだけど、断続的に話が続いてる感じで、ラフな絵も主人公の不器用さが伝わって個人的に絵が好きだなというよりは、作品にはこの絵だな、と思いながら読み進めました。
先に漫画を読んでいたら、この漫画の世界観を表現したんだ!ともっともっと色んな驚きと発見があったのかな、ど思います。
キャピ子や地味子、君が代ちゃんの独特の話口調も、この原作のキャラクターからきていると思えば、すごく納得。
そもそも、違う世界線で交わることの無いキャラクターたちだと知らなかったので、映画上では一本で描かれていることに何となく何かあるのかな、と違和感なるものを感じていたので、漫画を読んでいたら解消されていたな、と思いました。
なんにせよ、号泣必至の作品です。
不器用で一生懸命に生きているけど拗らせているキャラクター達、
幸せになって欲しいな、と願わずにはいられないです。
言葉の選び方や思考の飛ばし方、すごく共感したり、それがあったか、と感心したり、嘘!と驚いたり。
喜怒哀楽に忙しいこの本は、情緒が乱高下しやすい夜のお供にピッタリだと思います。
そして、この作品は映画もとてもオススメなので、
映画の世界観もぜひ見て欲しいなと思います。 -
凄い良すぎた
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Twitterで知って購入。切なくていとしい
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最後が悲しすぎて泣いた、共感できる所もいっぱいあった、めっちゃ良かった(泣)
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絵は全然好みではないし、知らなかったら絶対手に取ることのなかった1冊。
たまたまWOWOWでやってたのを録画してて、何も事前情報入れずにみたらもう大号泣してしまって。
その勢いで本もポチ。
多分映画がなかったらよく意味がわからず終わっていたかも。
映画見てからだったからやっぱラストは同じところで泣けた。
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タイトル*殺さない彼と死なない彼女
著者*世紀末
出版社*KADOKAWA