シスター・ブラックシープIV エデンの嘘 (角川ビーンズ文庫 42-23)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044495237

作品紹介・あらすじ

「無駄です。今夜は逃がしません-本当のあなたが知りたい」悪魔憑きが続出し、"黒い羊"として独自に捜査するコンスタンティン。しかし、司祭ユリエルの罠にかかり、"黒い羊"は捕らわれてしまう!!さらに、無理矢理コンスタンティンを地獄に連れていこうとしていた悪魔の心境にも変化が…?「幸福な結末など本気で信じていたのか?そなたは悪魔の花嫁なのだ-」禁断のトリニティ・ラブ・ファンタジー第4弾。

感想・レビュー・書評

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  • 司祭のターンだと思ったら悪魔が全てをかっさらっていった。なんというラスト。

  • ブレのないエリカがいいコ。
    それはともかく、次で完結するそうでこんな、こんな、こんなとこで切れるなんてぇーーー!

  • 悪魔の花嫁になることを強制されつつも、それから逃れるため、「善行」をしようと<黒い羊>となることを選んだ、助祭のコンスタンティン(実は女)。しかし、正体が司祭にばれそうになって……。ヒースはひたすら待ちだから、まあふられてもしかたないけど、ヘタレ(の割にはやることやってるけど)司祭のユリエルがどこまで盛り返せるか、最終巻が楽しみですな!エリカ大活躍!の巻でした。ほんっとまともなこと言ってくれたよ!大好き!彼女も幸せになってほしいなあ。なかなか一筋縄ではいかないひとたちがそろっていて、楽しいシリーズになりました。おすすめです。

  • ユリエルだめじゃんw
    司祭失格やんww

  • 悪魔が可愛くなってきたなぁ・・・元凶なはずなのに、なんだか憎み切れないところが出てきた。悪魔の愛は相変わらず血と暴力で彩られた、真っ赤な血液で染められた薔薇みたいだけど、それを芳しく感じてしまうようになったらもうだめなんだろうなぁ。
    次で終わりらしいので、さっさと読み進めよう。

  • ユリエルも悪魔も不器用だなぁ。しかし断然悪魔派なんだけどどうしよう。だってユリエルがへたれなのにここぞとばかりやっちまっててもう。悪魔けなげじゃないか!そして男前すぎるヒース。彼は上手だけど貧乏くじ引きそう。さらに上を行く男前なのがエリカ様(笑)。格好いいよこの子!コンスタンティンがもてすぎてつらい。この天然たらし!サイラスさんは嫌いだなぁ・・・。そしてえらいとこで続く。次で完結か。どう落ち着くのか。

  • 最初この本が最終巻じゃないかと思った・・・!
    光炎読んだ時も最終巻1巻まえでそう思ったなあ。

    でもこの巻の終わりが切ないけどスゴく良かった。

    悪魔のコンスタンティンに対する態度が

    明らかに今までと違うし、

    思考と手段が多少ちがうことはあっても

    コンスタンティンを尊重する思いは胸が熱い。


    打算とか計算じゃなく純粋な思いだけに。。。

    とはいえ司祭もせつねえ・・・!


    なりゆき的には司祭とくっつける('-')だろうけど

    悪魔にも救いが欲しいよね。寂しすぎる!

  • ここにきて悪魔とくっつくのもいいんじゃない?と思ってしまいました。
    レオンとグロリアの関係も気になるところ。
    次巻最終巻だそうで、早く続きが読みたいです。

  • 面白くなってまいりました。

    複雑な話のはずなのに読みやすいな、よく整理されてる。

    頬を染めたグロリアのイラストどこー?

    街が、変化する巻。コンスタンティンの変化に一拍遅れて、というかそれを受けて。

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著者プロフィール

北海道出身。第1回角川ビーンズ小説大賞にてデビュー。代表作に「光炎のウィザード」シリーズ、「デ・コスタ家の優雅な獣」シリーズなど多数。

「2023年 『弁当屋さんのおもてなし 新米夫婦と羽ばたくお子様ランチ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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