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- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044003272
作品紹介・あらすじ
民俗学者・折口信夫は「古代」を知ることに全生涯をかけてきた。それは歴史という意味での古代ではなく、古来の日本人の信仰や習俗が現代までも伝承されている、時代を超えた精神性である。そんな折口が論じ続けた「古代」的な要素――千年も続く様々な信仰行事を、写真と文でたどるかつてない一冊。万葉の旅から沖縄への旅、芸能史への展開まで、彼の研究の流れに沿って、「日本人の心の原点」ともいえる写真に解説を付して収録する。
感想・レビュー・書評
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2018年3月3日、六本木フジフィルムスクエアで
「民俗写真の巨匠 芳賀日出男 伝えるべきもの、守るべきもの」展鑑賞。
その後、ギャラリートークを拝聴する。
1921年生まれの写真家は、「何度も何度も」現場に行くことを自分に課した。
私たち人生の後輩へのメッセージは、「粘り強く」。
肝に銘じよう。
「祭りで人は神になる」
日本中の様々な祭りの向こうに縄文の古層が透けて見える時がある。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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