マイ・アメリカン・ジャーニー ワシントン時代編 1977-1: コリン・パウエル自伝 (角川文庫 ハ 19-2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042874027

作品紹介・あらすじ

軍人として軍に復帰したいと願いつつも、豊富な経験を買われ、カーター大統領の下で、国防長官付軍事副補佐官として働くこととなったパウエル。強烈な個性の持ち主たちと共に様々な難事をくぐり抜け、ようやく軍に復帰することができた。そして二年後、またもパウエルはワシントンに戻ることになる。今度はレーガン大統領の下での軍事補佐官。韓国機撃墜事件、複雑な人間関係、対イラン折衝など、激務をこなしながら再び軍に戻った矢先、国家安全保障担当大統領補佐官に任命される。冷戦時代終結の幕開けを垣間見つつ、軍と政府との間で、運命に翻弄されるパウエル苦悩の日々-。

感想・レビュー・書評

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  • 2001年(底本1995年)刊行。全3巻中の第2巻。◆カーター政権での国防長官軍事補佐官から西ドイツ駐留第5軍司令、レーガン政権期の国家安全保障大統領補佐官まで。◇ゴルバチョフ登場に伴う西独配備軍上層部の意識の変容と一貫性、それらの調整がなかなか目にしないところ。また、レーガンが本気でSDI構想に邁進しようとしていた(ゴルビーソ連に技術提供まで念頭に)一方、実務担当は冷ややかという対比もまた同様。

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