- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041128671
作品紹介・あらすじ
小春(こはる)たちがそれぞれの進む道を見付けた5年後――。
人の感情を読み取れる少女・寿々(すず)は、同じく特殊な力を持つ幼馴染の千歳(ちとせ)たちと学徳学園高等部に進学した。
かつて高等部に存在し、世を救う活躍をしていた憧れの『チームOGM』。
千歳たちと、その2代目を結成したいと入学前から意気込んでいた寿々は、初代メンバーである小春や澪人(れいと)たちの話を聞きに行くことに。
けれど寿々を待ち受けていたのは、予想外な彼らの現在で……!?
オールキャストで贈る、本編完結のその後!
感動×最高の、本当のシリーズフィナーレがここに――!
感想・レビュー・書評
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小春達がそれぞれの進むべき道をみつけてからの5年後。
「チームOGM」の二代目を結成したいと言う後輩も現れて、小春と澪タンはどうなったんでしょうか?
それは、読んでのお楽しみですよ〜!
宗次朗の和菓子は「桜餅の紅白バージョン」
※「抹茶クリームソーダ」←考案です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
正確に書くと星3.7。
続編が出るとは聞いていたけど、まさか二代目が主役の話とは思わなかった。
でも、ミステリーっぽい形式というのもあり、大きくなった小春たちを読めて嬉しかった。 -
「抹茶クリームソーダと恋の味。」
ようやく辿り着いた。
知り合いに聞いて回るのは簡単なことではあるが、本人達しか知らない現実があるのだから噂よりも実際に会って話をして知るべきだろ。
「懐かしい桜餅と彼らの真相。」
二人の関係を知る為。
これだけ色んな人たちに聞いても最も知りたいことは教えてもらえず、来てみれば分かるだなんて言われたら余計に気になってしまうな。
「愛しき回顧録。」
二人の心は離れずに。
前世の記憶のこともあるだろうが、純粋に今の相手に対して恋をしたからこそ誰にも奪われたくないと独占欲が湧き出てくるのだろうな。
「おまけの宴」
二人の門出を祝う日。
知り合いだけのこじんまりとしたものだったとしても、その場所に呼ばれた面々を見てしまうと本当に居てもいいのか不安になりそうだ。 -
15巻を読んでから間が空いていたので「誰?」と思う人もいてあちこち読み直しながらになりました。それぞれしっかり自分の道を進んでいるOGMメンバー。澪人と小春の結婚で大団円。長い間ありがとうございました。
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寿々ちゃんのドタバタした目線から五年後のOGMメンバーが見れる。
相変わらずのほんわか柔らかい空気感で、皆が元気にやっているのが見てとれて嬉しい。 -
五年経ちました、作者さんは描きたいエピソードがありすぎるので、完結した物語だけど、泣く泣く削ってしまったり、説明不足と思う部分を後日談として別の視点による一冊に纏めました