丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。12 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
4.14
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本棚登録 : 165
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041125625

作品紹介・あらすじ

澪(みお)たちの周囲で頻発する不審な心霊現象――。
その事件の黒幕側に、第六リサーチのある人物が関与している可能性が浮上し、澪は動揺を隠せずにいた。
だが「きっと裏切りではない」と信じることを澪は決意し、残るメンバーと共に秘密裏に真相を追い始める。
そんな時に、エージェントの伊原(いはら)から新たに、新宿の外れにあるという心霊ビルの緊急の調査依頼が持ち込まれた。
しかしその依頼内容はいかにも怪しく、次郎と澪は敵の罠であることも覚悟してビルへと向かう。
だが2人は中に閉じ込められ、さらに何者かに襲われてしまい……。

宿敵を追う澪と次郎に、シリーズ最大級のピンチが襲いかかる!
2人の絆が今試される、ドキドキ度最高潮の第12巻。

感想・レビュー・書評

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  • ずっと気になっていた目黒さんが登場しました。
    紗良ちゃんの意思ではなかったのが判明して、ホッとしました、仲間に裏切られるのは悲しいですもんね。
    次郎と澪は恋愛的にはなかなか進展しませんが、話が進むにつれて少しずつ気持ちが近づいていってるので微笑ましいです。

  • 目黒さんはいい人な気がしたけど、謎は深まるばかり。娘と占い師を関わらせるメリットが分からない...。木偶人形怖すぎ。

  • まさかの展開。

  • 23.02.18読了
    何回読んでも、澪の暴走癖というか、学びのなさというかに慣れずにひく。けど、物語の展開は面白いから読めるみたいなところ。
    もはやどの事件がどう繋がってるかが分からなくなってきているが、終末を求めて読んでる。早く次郎たちもくっつけばいいのに。ってそれが読めたら、物語も終わりよね。多分。

  • 「第一章」
    今までとは違う現象。
    木偶人形が目の前に現れるだけでも恐怖だろうに、その中に見知った顔を見つけてしまったらパニックだろうな。

    「第二章」
    聞こえた声の性別は。
    確実に黒だと認識していた者たちが、そうではない可能性が出てきたということは捜査は一からやり直しかもな。

    「恒久の誓い」
    願いを叶えるために。
    二人の時間を悔いの残らないようにする為にも、余計な力を使いたくないだろうが見て見ぬ振りはできないよな。

  • ずっと不穏でしんどいなー。でも目黒さんが味方になるのは心強い。

  • 澪と次郎さん2人なのは久々かな?
    もうこのふたりの距離感にもドキドキしつつ、ストーリーもドキドキ。次巻が楽しみです!

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著者プロフィール

山口県出身。2011年『シミ。~純愛、浮気、未練、傷跡~』(宝島社)でデビュー。シリーズ作品に「丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。」「大正幽霊アパート鳳銘館(ほうめいかん)の新米管理人」(以上、角川文庫)、「神様たちのお伊勢参り」「さくらい動物病院の不思議な獣医さん」「神戸栄町アンティーク堂の修理屋さん」「神様の棲む診療所」(以上、双葉文庫)がある。その他に『不良坊主と見習い女子高生の霊感メソッド 祀町(まつりまち)オカルト事件簿』(KADOKAWA)、『リキッド。』(講談社)など著作多数。

「2023年 『丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。14』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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