- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041125625
作品紹介・あらすじ
澪(みお)たちの周囲で頻発する不審な心霊現象――。
その事件の黒幕側に、第六リサーチのある人物が関与している可能性が浮上し、澪は動揺を隠せずにいた。
だが「きっと裏切りではない」と信じることを澪は決意し、残るメンバーと共に秘密裏に真相を追い始める。
そんな時に、エージェントの伊原(いはら)から新たに、新宿の外れにあるという心霊ビルの緊急の調査依頼が持ち込まれた。
しかしその依頼内容はいかにも怪しく、次郎と澪は敵の罠であることも覚悟してビルへと向かう。
だが2人は中に閉じ込められ、さらに何者かに襲われてしまい……。
宿敵を追う澪と次郎に、シリーズ最大級のピンチが襲いかかる!
2人の絆が今試される、ドキドキ度最高潮の第12巻。
感想・レビュー・書評
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ずっと気になっていた目黒さんが登場しました。
紗良ちゃんの意思ではなかったのが判明して、ホッとしました、仲間に裏切られるのは悲しいですもんね。
次郎と澪は恋愛的にはなかなか進展しませんが、話が進むにつれて少しずつ気持ちが近づいていってるので微笑ましいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まさかの展開。
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「第一章」
今までとは違う現象。
木偶人形が目の前に現れるだけでも恐怖だろうに、その中に見知った顔を見つけてしまったらパニックだろうな。
「第二章」
聞こえた声の性別は。
確実に黒だと認識していた者たちが、そうではない可能性が出てきたということは捜査は一からやり直しかもな。
「恒久の誓い」
願いを叶えるために。
二人の時間を悔いの残らないようにする為にも、余計な力を使いたくないだろうが見て見ぬ振りはできないよな。 -
澪と次郎さん2人なのは久々かな?
もうこのふたりの距離感にもドキドキしつつ、ストーリーもドキドキ。次巻が楽しみです!