月に吠える 改版: 詩集 (角川文庫 リバイバル・コレクション K 32)

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041121054

感想・レビュー・書評

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  • とても邪道だとは思うのだけれど、『月に吠えらんねえ』を読んで、読みたくなった詩集。思っていたより暗くない。きらきらしている。自分は感性が鈍くて詩集とか歌集を理解しきれている気がしないので、誰かに解説してもらいたい。処女詩集を発売したのが意外と若くなかったことに意味もなく安心する。

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著者プロフィール

萩原朔太郎
1886(明治19)年11月1日群馬県前橋市生まれ。父は開業医。旧制前橋中学時代より短歌で活躍。旧制第五、第六高等学校いずれも中退。上京し慶応大学予科に入学するが半年で退学。マンドリン、ギターを愛好し音楽家を志ざす。挫折し前橋に帰郷した1913年、北原白秋主宰の詩歌誌『朱欒』で詩壇デビュー。同誌の新進詩人・室生犀星と生涯にわたる親交を結ぶ。山村暮鳥を加え人魚詩社を結成、機関誌『卓上噴水』を発行。1916年、犀星と詩誌『感情』を創刊。1917年第1詩集『月に吠える』を刊行し、詩壇における地位を確立する。1925年上京し、東京に定住。詩作のみならずアフォリズム、詩論、古典詩歌論、エッセイ、文明評論、小説など多方面で活躍し、詩人批評家の先駆者となった。1942年5月11日没。

「2022年 『詩人はすべて宿命である』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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