鼠、剣を磨く

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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本棚登録 : 85
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041101445

作品紹介・あらすじ

一晩で人っ子ひとりいなくなった大名屋敷。もしや天狗にさらわれた-!?物見高い江戸っ子たちの間で「鼠」の噂は一瀉千里。世にもふしぎな事件の真相は-ひたすらに子を思う親の真心、帰ってこない夫を待つ妻の純情…誠を守り抜こうと葛藤する心善き人びとを描く。

感想・レビュー・書評

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  • 大きなお世話

  • 赤川 次郎の本は、久しぶり!
    読みやすくて面白くて、一気に読んでしまいました。

    5/26 新刊棚で見つけて借り、すぐ読み始める。5/27 一晩で読み終わる。

    内容と著者は

    内容 :
    ひたすらに子を思う親の真心、帰ってこない夫を待つ妻の純情…。
    誠を守り抜こうと葛藤する心善き人びとを描く。
    胸あつくなる「鼠」シリーズ第5弾。
    『デジタル野性時代』『小説野性時代』掲載を書籍化。

    著者 :
    1948年福岡県生まれ。「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。
    第9回日本ミステリー文学大賞を受賞。ほかの著書に「三毛猫ホームズ」シリーズなど。
     

  • 一晩で人っ子ひとりいなくなった大名屋敷。
    もしや天狗にさらわれた―!?
    物見高い江戸っ子たちの間で「鼠」の噂は一瀉千里。
    世にもふしぎな事件の真相は―ひたすらに子を思う親の真心、帰ってこない夫を待つ妻の純情…誠を守り抜こうと葛藤する心善き人びとを描く。
    (アマゾンより引用)

    このシリーズに限っては短編でも全然いい(o`∀´o)
    まだこのシリーズの1作目読んでないんだよね(゜Д゜;)

  • 雰囲気が変わった?
    このシリーズ、ちょっと雰囲気的に凄惨な感じになっていたのだけれど、今回の作品は、凄惨さを感じない。
    どちらかというと、ほのぼの。
    いつの間にか、千種さんと甘酒屋さんが良い感じになってて、おお!と思ってしまった。

  • 鼠!面白い

  • シリーズ5作目。
    快調!

    もう云うことなしです。
    ええわあ、甘酒屋!

  • お楽しみ鼠シリーズ。何だかずいぶんほのぼのした感じになってるなあ。いややっぱり人は死ぬんだけど。でも二作目なんかたいそう凄惨で、罪もない人が次々死んでたもの。最近の傾向を歓迎します。

  • 赤川次郎は小学生の頃から数え切れないほど読んでるけど、歴史小説はこのシリーズだけだし、ほのかに進んでいく恋愛模様が新鮮。
    ある意味、軽く読めるところが魅力。

  • あいかわらずの人情噺+ライトミステリー。連続ドラマを観ているみたいで嫌いではないのでこれからも付き合っていくでしょう。

  • 甘酒屋の次郎吉と妹の小袖、どちらも強い。
    江戸時代の浪人や町人の暮しを浮き彫りにする事件。

    柔らかい解決方法で難局を切り抜ける。
    大水の話題はどきっとする。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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