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- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041072103
作品紹介・あらすじ
関ヶ原の戦いで異彩を放つ、義の星──
慶長5年、関ヶ原の戦いで退路を断たれた島津勢は、絶体絶命の窮地にあった。もはや敵陣突破のみが最後の手段となった時、その先鋒にたつ男がいた。その男の名は、島津中務大輔豊久。後に島津を救った男として語られる者の、知られざる半生が、いま明かされる。
感想・レビュー・書評
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島津4兄弟一の戦上手と言われた家久の嫡男豊久の物語。耳川の戦い、戸次川、朝鮮出兵と戦を経験し、叔父義弘への忠誠心と戦の腕を磨き成長していく。そして物語は豊久が死花をちらせる関ヶ原の戦い、島津の逃き口へ、、、。
宗家の義久との葛藤や豊久の人間的な成長の様子の描写に惹かれる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
島津豊久。佐土原にて、父家久亡き後、太閤秀吉より独立した大名として、征韓の役、関ヶ原にて勇猛な闘いぶりをみせる。
薩摩の島津家を幕末まで、領土をそのままにして、勢力を温存して、存続出来たのは、まさに島津豊久のおかげであると言って過言ではない。
薩摩の武将らしい武将で、本当に大好きな武将。カッコいいね。
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