猟犬の國

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
3.14
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本棚登録 : 105
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041032664

作品紹介・あらすじ

「何事もないのが一番いい。そのためならどんなこともする」日本の誇る情報組織、その組織には名前すらない。ただ、便宜上イトウ家と呼ばれる。平和にまどろむ日本が長く続くように戦う無名の戦士、いや猟犬の日々。

感想・レビュー・書評

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  • 序盤のスリリングさに比べて、ユキエ登場以降は「マージナル・オペレーション」読了を前提とし過ぎていてどうかと思う。知らないとただの地味な話。

  • 芝村さんにしては全然先が気にならなかった。

  • イトウが芝村に思えてならない。他のシリーズを知っているとなお楽しめる。

  • ジョーカーゲームを期待していたので、テンポのいい読み心地でなあったが今ひとつだった。

  • 第1章はスパイものとして完結してて秀逸だけど、それ以降はマージナル・オペレーションのサイドストーリーであることを知らないで読むと辛そう。僕には大好物でした。

  • スパイの話。

    やや物足りない感はあったが面白かった。
    1冊の長編としてはもう少しエピソードが欲しい。
    でもマージナル・オペレーションで自己補完できるので良いか。

  • マージナル・オペレーションよりやや過去の日本で、情報機関イトウさん家のベテラン工作員と新人教育の話。
    ベテラン工作員が淡々と計画を進めていくあたりのテンポのよさがいい。

  • ☆2つ
    結論から云うと、誰だったか忘れたけどが、の書評と題名に惹かれて読んだけど失敗でした。
    これぞ!と思った作家以外で面白い作品に出会うのはやはりかなり稀なのでした。
    すまぬm(_ _)m。

  • オビにスパイ物って書いてあったから即買いしたけど文句なしに面白い新感覚なスパイ小説だった。キャラが良くてひたすらニヤニヤがとまらない、ツンデレ、いいね。

  • ジョーカーゲームの様なスパイ物が好きで期待して読んだけど、何か違った。

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著者プロフィール

ゲームデザイナー、作家、漫画原作者。
第5回日本ゲーム大賞優秀賞、第32回星雲賞メディア部門を受賞した『ガンパレード・マーチ』をはじめ、『絢爛舞踏祭』や『ガンパレード・オーケストラ』三部作などを手がける。
その特異な世界観と研ぎすまされたシステムから、「芝村ゲー」と呼ばれ、高い評価と熱狂的なファンを多数獲得している。
小説の代表作に『マージナル・オペレーション』シリーズ(星海社FICTIONS、全5巻)があり、同作は『月刊アフタヌーン』でコミカライズが連載中。また、『マージナル・オペレーション』前史にあたる新シリーズ『遙か凍土のカナン』(星海社FICTIONS)もヒット中。近年は多くの漫画原作も手がけている。
現在、世界観設定などを担当したブラウザゲーム『刀剣乱舞』が大ヒット中。Twitterアカウント @siva_yuri

「2023年 『マージナル・オペレーション [F3]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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