ロッセリーニ家の息子捕獲者 (角川ルビー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 108
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (407ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041018774

作品紹介・あらすじ

礼人が勤務する老舗ホテルの新しい最高責任者として現れたのは、エドゥアール・ロッセリーニ――礼人が10年前、一度だけ過ちを犯した男だった。しかし彼は過去のことなどまるで記憶にないかのように接してきて…?

感想・レビュー・書評

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  • 文庫化、単行本既読。シリーズ第3弾、ロッセリーニ家次男・エドゥアール×ホテルマン・成宮。あぁ、やっぱりこのお話、この2人が一番好きですね! 十年のすれ違いを経て再会愛♡ ホテルの再生ものとしてお仕事面でも楽しめる。エドゥが良い男だし、成宮も素敵でお似合いの2人です。書き下ろしも面白かった。古城もどきのラブホをエドゥが発見。もうこの時点でエドゥは絶対分かっていて成宮に説明させてたよねぇw

  • ロッセリーニ家の次男エドゥアール。フランス人女優を母に持ち、プラチナブロンドとアイスブルーの瞳の白皙のクールビューティ攻。
    三兄弟シリーズの中で一番お仕事要素が強かったかも。
    老舗ホテルのコンシェルジェとして働く礼人。10年前アメリカ留学中のインターンで、セレブが集まるバンケットパーティのボーイをしていた時、宿泊客のひとりと一夜限りの過ちを犯してしまう。宿泊客と寝るなんて絶対的タブーだと頭ではわかっているのに、熱を孕んだアイスブルーの瞳に抗うことはできなかった。翌朝一言も残さず自分の前から姿を消してしまった相手。一夜明けたら夢のように儚く消えてしまった逢瀬。それでも礼人はその夜がずっと忘れられなかった。
    2代目に代替わりした礼人のホテルが外資系チェーンに買収されることになる。新しいオーナーとして現れたのは10年前に一夜を共にしたエドゥアールだった。
    過去の事などまるで覚えていない様子の相手に、初めて会った振りをするしかない礼人。
    誤解してすれ違ったままの10年間。訳を聞けばこんなに些細な事で…とあきれるくらい小さな行き違いで重ならなかったふたりの未来。それでも想いは消えなかった。
    三兄弟の中で一番しっとり大人の恋愛だった気がする。一見クールなエドゥアールが内に秘めている情熱に萌え萌え(*'A`*)

  • 3篇の中ではこれが一番面白かった。

  • そして3兄弟全員┌(┌ ^o^)┐ホモォ…

  • ロッセリーニ家次男の話

    10年もすれ違ってたとか切ない
    エドゥアールの迫り方が好きすぎた(笑)
    イラストもこのCPが一番好き♪

    話の流れは他兄弟と似てる印象で、CP毎でカラーが違うのかなぁ~という感じ

  • 文庫化、次男もの。

    ロッセリーニ兄弟の中ではこのカプが一番好き。
    単行本では読んでいたので再読なのだけど細かい心理描写を忘れていたので、新鮮に読めた。

    書き下ろしが、二人のデートというのが良い。
    しかも、ラブホエチとかwww 萌えましたw



    序章の10年前に出会ったくだり(P,6 後ろから2行目〜P.12)と、第二章の最初(P.46〜P.51 l.10)までが全く同じ文章を載せているのはわざとなら、なんだかなぁ、、、と思いました。
    コピペで載せたのかしら。
    もちろん、10年後に思い出してるのはわかるけれど、5ページに渡る文章をそのまま載せるとは。単行本の時点でそうだったのか、ちょっと思い出せなくて。もし単行本の時からそうであったならクレームこなかったのかな?

  • ★4・7
    やっぱりこの二人が一番好きかな~?!再会愛っていうドラマチック展開にきゅん!(笑)書き下ろしでの礼人のうろたえっぷりがめっちゃ可愛かった~!エドゥアール好奇心半端ない(笑)二人の意外な一面見れて楽しかったです。

  • 書き下ろし目当て。3兄弟の中では一番好き。

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著者プロフィール

好評既刊本!大人気シリーズ「ヘンな名湯」「もっとヘンな名湯」「日本百ひな泉」「真夏の温泉」(いずれも、みらいパブリッシング)作家、ひなびた温泉研究所ショチョー。本業のコピーライターのかたわら、webマガジン「ひなびた温泉研究所」を運営。日本全国のひなびた温泉を取材し、執筆活動をしている。「NHK ごごナマ」「テレビ東京 よじごじDays」をはじめ、テレビ、ラジオ、雑誌などメディアに多数登場。著書に「ひなびた温泉パラダイス」「戦国武将が愛した名湯・秘湯」「東京休日端っこ散歩」がある。

「2023年 『つげ義春が夢見た、ひなびた温泉の甘美な世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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