ロッセリーニ家の息子守護者 (角川ルビー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041018767

作品紹介・あらすじ

亡き母の生地である日本への留学許可をようやく得る事が出来たシチリアのマフィア・ロッセリーニ家の三男・ルカ。しかし護衛役として同行する事になったのは、冷徹で任務にだけ忠実なマクシミリアンで…!?

感想・レビュー・書評

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  • 文庫化、単行本既読。シリーズ第2弾、レオの補佐役・マクシミリアン×ロッセリーニ家三男・ルカ。主従ものです。CPとしては次男の方が好きだけど、マクシミリアンの立場やビジュアルなどでとても好きな攻様♪ 普段クールでエリートビジネスマンとした外見、ひとたびルカに危険が迫れば周到に隠してる獰猛な「気」を発してまさに守護者になるマクシミリアンが素敵w 書き下ろし『蜜月』あまいあまい2人を堪能しました。

  • ロッセリーニ家の末っ子ルカとお目付役マクシミリアンの年の差溺愛ラブ。主従関係。年の差。どS眼鏡の敬語攻。乙女の好きなものがぎゅっと詰まった甘々です。
    父親、年の離れたふたりの兄から溺愛され、周りから大切に大切に育てられた三男坊。長兄レオナルドの恋人瑛はルカの異父兄です。
    ルカの家は歴史のあるシチリアンマフィアを束ね、グローバルに事業展開するコンツェルン。そのせいで常にSPに守られ、学校でも友達はできなかった。そんな窮屈な生活に嫌気がさして、亡き母の祖国である日本への留学を勝手に決めてしまう。案の定家族の猛反対にあい、妥協案として出されたのが幼い頃ルカ達兄弟を世話してくれたマクシミリアンを同行させること。今では父の右腕として事業を補佐する、ファミリーにとって欠かせない人物。どこか冷たい印象を与える理知的な風貌。幼い頃はあんなにかわいがってくれたのに、今ではどこかよそよそしい。そんなマクシミリアンのことがルカは苦手だった。結局心配する家族に押し切られて、ルカとマクシミリアンの同居生活が始まる。
    一応ヤクザものですが、ほんの隠し味程度です。
    純真無垢で一生懸命なかわい子ちゃんが小鹿みたいな瞳でみつめてきて…マクシミリアン試練!!
    ストイックに我慢して我慢して耐え抜いてきた大人が、プツンとたががはずれてグワァーッてなる時ってどうしてこんなに萌えるのでしょう。
    『お好きになさい』『お仕置きですね』などなど敬語攻にもドキドキww大人の甘やかしが堪能できます。

  • ここでは頼れる兄貴的な彼が別シリーズでは子猫ちゃんになると聞いて…!
    本屋寄ってから出勤しますわ!!w

  • (感想)

    もちろん書下ろし目当てで購入。
    うん、マクシミリアンやっぱりいい男です。

    タイトルは「蜜月」
    はい、まさにその通り!!
    本当ならすでに帰国してるはずのマクシミリアンを引き留め
    1週間という蜜月のお話です。
    ですが丸々1週間のお話ではないのが残念。
    3日後の朝には帰国してしまうという時点からのお話。
    でもその分余計に甘く感じたかな~っ。

    最後の日となる朝、目覚めるとまだ眠ったままのマクシミリアン。
    いつもなら隙のない雰囲気と姿しか見ないルカにとっては新鮮です。
    寝乱れた髪と無精ひげ!!
    ああっ、その挿絵が見たかったっ(><)!!
    勿論目覚めた後は…

    と、2人のイチャイチャはそれで終わりかと思ってたら
    最後にまたお仕置きという名のラブラブが読めて良かったです。

    やっぱりこのカプが1番好きだーっ!!
    これから応募する小冊子
    メインがマクシミリアンカプになりますように…

  • マクシミリアンがツボだった!
    『ぼく』が意外とあざといのもよかった。

    続きがみたいなぁ~いちゃらぶしてるのも見たいし、お仕置きされる『ぼく』もみたい(笑)

  • 書き下ろし目当て。いいわあ。

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著者プロフィール

好評既刊本!大人気シリーズ「ヘンな名湯」「もっとヘンな名湯」「日本百ひな泉」「真夏の温泉」(いずれも、みらいパブリッシング)作家、ひなびた温泉研究所ショチョー。本業のコピーライターのかたわら、webマガジン「ひなびた温泉研究所」を運営。日本全国のひなびた温泉を取材し、執筆活動をしている。「NHK ごごナマ」「テレビ東京 よじごじDays」をはじめ、テレビ、ラジオ、雑誌などメディアに多数登場。著書に「ひなびた温泉パラダイス」「戦国武将が愛した名湯・秘湯」「東京休日端っこ散歩」がある。

「2023年 『つげ義春が夢見た、ひなびた温泉の甘美な世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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