しっぽちゃん (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
3.84
  • (20)
  • (30)
  • (22)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 315
感想 : 31
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041013151

作品紹介・あらすじ

拾った猫を飼い始め、会社や同僚に対する感情に変化が訪れた33歳OL。実家で、雑種を買い始めた出戻り女性。爬虫類や虫が大好きな息子をもつ母。――しっぽを持つ生き物との日常を描いた短編小説集。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 群さんの動物のお話は最高です♪

  • 久々にムラワールドに浸ってきた感じ。
    人間の業を嫌みなく描いている群さんの筆力をお裾分けしてもらう気持ちで、現在書き写し中。良いところで返しにいくぜ。

  • どのお話も、読んでいてほっこり。温かい気持ちになれるお話しかない。動物の話はやっぱり好き。

  • 短編で
    読み進むうちに
    ペットが飼いたくなる

    エッセイと違う
    味わいがある

  • 色々などうぶつが出てくる
    心温まるお話がたくさん読めます。
    ひとつひとつのお話が短めなので
    気分転換にサクッと読めます。

  • いろいろな動物が出て来て、それだけでテンションあがりました。しかし、私はこの本の家族の在り方がいろいろあってそちらが面白かったです。世界は、動物好きばかりではないけど、動物好きの人たちはあの手この手で動物達に癒されながら生きているのだと思いました。

  • 2022.12.16-572

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 群さんの本は、言葉遣いが優しくて穏やかな気持ちにさせてくれます。

    どの話もテンポ良く読めて、クスッと笑えて素敵です。

    時々読みたくなるそんな本です。

  • 犬を飼っているからこそ、動物の持つ温もりや無垢な可愛さに共感しながら読めた。どんな種類のペットを飼っている人にも、色々な動物が出てくるため共感出来るはず!ほっこりお手軽に読める作品で、群ようこさんのファンになるきっかけになりそうです。

全31件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。数回の転職を経て、78年、本の雑誌社に入社。デビュー作『午前零時の玄米パン』が評判となって、作家専業に。「無印物語」で人気を博す。『かもめ食堂』『れんげ荘』『三人暮らし』など著書多数。

「2023年 『老いとお金』 で使われていた紹介文から引用しています。」

群ようこの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×