- Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041004326
作品紹介・あらすじ
天保3(1832)年、熱田から、千石船宝順丸が14人の乗組員を乗せ江戸に向かって出航した。しかし遠州灘で激しい嵐に遭い、船は遭難してしまう。1年2か月後、乗組員の中で生き残った、豪胆な岩松、明朗快活な久吉、心優しい音吉の3人は、奇跡的に北アメリカに漂着した。彼らを待ち受けていたのは、想像を超える数奇な運命だった…。逆境の中、諦めることなく、希望を持って生き抜く男たちを描いた感動の時代巨編、第1巻。
感想・レビュー・書評
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本作は、2006年に読んだ作品。
16年前になります。
三浦綾子さんの作品、当時は良く読んだものです。
以下、紹介記事の引用。
歴史に翻弄された男たちの数奇な運命!
天保3年(1832年)、知多半島から出航した千石船宝順丸が、遠州灘で難破する。岩松、久吉、音吉の3人は、1年2ヶ月後、奇跡的に北アメリカに漂着する。彼らには想像を超えた運命が待っていた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
逆境でもポジティブに活動している方がそうでない人より生き残れる可能性が高まると思った。
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朝の礼拝の紹介本です。
【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
どこまでいっても海って辛いな。
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上中下の3冊で結構重そうな内容~と思って
気乗り薄で読み始めましたが、意外と読みやすいです。 -
久々の三浦綾子・・・楽しみだ
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江戸時代の実話をもとにした漂流記。この時代の漂流はとても多かったそうです。国と国、人と人のつながりについて今だからこそ考えさせられる作品です。