- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040821283
作品紹介・あらすじ
<辞任した僕が、今回、「東京の敵」をこうして発信することについて、いろいろ思う人は少なからずいるとは承知している。しかし、小池都政を後戻りさせるわけにはいかない。そのために僕が果たさなければならない使命がある。良くも悪くもいまは都政に関して多くの方が関心を持ってくれている時期だ。何が重要で、何が重要でないか、問題をファクト(事実)とロジック(論理)で考えていただければと思う。 (「はじめに」より)>
噴出する都政の問題。五輪は無事開催できるのか。新都知事は何と戦うべきなのか。副知事、そして都知事として長年都政に携わった作家が、東京という都市の特質を改めて描きつつ、現在の問題の本質を浮き彫りにする。
感想・レビュー・書評
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「ファクトやロジックよりも感情」というのは、確かに日本に蔓延っている。メディアが煽っている部分は確かにあるな。自分自身も感情が先立っていかないか気をつけないと。
意思決定の過程のブラックボックス、実力者への過度な忖度。。東京だけじゃなく、どこにでも潜んでいそうだ。 -
東2法経図・6F開架:318.2A/I56t//K
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久しぶりの猪瀬節、楽しかった、やっぱりこの人は作家が良い
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東京都政について、元都知事の猪瀬直樹が書いた一冊。
プロの作家だけあって、何が問題かがわかりやすく描かれていた。 -
2018年11月2日読了
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レビュー省略
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やっぱり猪瀬直樹はいい。もう感想も書くまでもないのだけど、一応は感想を書いておくと「猪瀬直樹でした」で終わらせろ。
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敵はわかりました。この後、どうなるの?