高遠動物病院へようこそ!2 (富士見L文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040733951

作品紹介・あらすじ

保護犬の安藤(あんどう)さんと暮らす日和(ひより)が、動物第一の獣医・高遠(たかとお)の動物病院に勤めて数ヶ月。有能ながら気遣いの出来ない高遠に戸惑いつつも、日和は不器用な彼や動物の役に立とうと工夫を重ねていた。
 しかし、日和は動物看護の素人。命の危険がある熱中症のフレンチブルドックが運び込まれ、専門知識の足りなさを痛感する。
 そんななか、院内を掃除していた日和は、高遠が探していた写真――前職の同僚女性が写った一枚を見つけてしまう。偶然に彼女と知り合った日和は、彼女が動物看護をしていたと知り…?

感想・レビュー・書評

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  • よその動物病院の先生の空き時間に手伝ってもらう。
    偶然居合わせた獣医師の資格を持っている営業の人に手伝ってもらう。
    ギリギリの人員で開業しているならありうる話なのでしょうか。
    そんな出来事もあって主人公が専門の方をお迎えしたい、自分ももっと勉強したいと思う流れになるのですが、お話なのでそれでいいということなのでしょうか。

  • 安藤さんの犬話休題が面白い。コロッケパンと焼きそばパンかー私は焼きそばパンの方が好きですね。

  • 可愛らしい話ですね。
    動物病院で働くことになった動物の素人が頑張る話。2巻。
    今作から動物看護師もメンバーに増えて、相変わらず安藤さん(犬)は可愛い。
    動物を飼うにしても治療費がかかったり、時間を取られたり、病気の面倒を見なければいけなかったり…つらい。
    3巻では、高遠先生と日和さまとの関係はどうなるのか…!

  • 日和がぼんやりというかのんびりしてて、犬の安藤さんの一人語りなんかも入るので、ゆったりほんわかな雰囲気。日和が自分の事より先生の事考えて動いちゃってる所が可愛い。無自覚同士の恋は全然進展しないのですが、それもまた良い感じです。

  • 相変わらずいつでも開いている高遠動物病院。なんとかなるとしか言わない高遠には、日和を始めとした周りの人たちの心配は尽きないだろうな。と思う。ハッキリ意見を言う日和のお蔭で、少しずつ変わってきているので、病院を続けるためにもどんどん改善して欲しい。不器用で鈍感そうな高遠と日和の関係が変わるには、まだまだ時間がかかりそう。

  • シリーズ2作目。
    お仕事小説とも言い切れず、患者さん(患動物さん?)と飼い主さんとのアレコレを解決していく話とも言い切れず。。。
    焦点がぼんやりとしている印象でした。

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著者プロフィール

1月9日生まれ子供の頃からずっと犬のいる生活を送っています。今は黒柴とキジトラ猫と共に暮らしています。

「2023年 『老舗酒蔵のまかないさん 三 門出の春酒と桜舞い散るお花見弁当』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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