東京レイヴンズEX2 seasons in nest (富士見ファンタジア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/富士見書房
3.95
  • (12)
  • (18)
  • (10)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 222
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040700304

作品紹介・あらすじ

クリスマス、節分、入塾式に三者面談。普通の学校とは少し違う陰陽塾にも、四季折々のイベントが訪れる。ただ勿論、一筋縄ではいかなくて!? 大友・木暮・すず――『三六の三羽烏』始まりのエピソードも明らかに!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 短編集。サブタイのとおり色んな(?)季節のイベント話と大人たちの過去エピソード。丁度アニメがクライマックスの“あの場面”を見た後なだけにバカやってる夏目を見るとなんだか懐かしい気も。暁兎クンはコミカライズのキャラだったのか。そっちはチェックしてなかったな。後半の過去話はこの巻の中でも好きですね。三羽烏の中で木暮さんが一番ヤンチャしてたのは意外だった。というか他の2人が今とほとんど変わってない感が(笑)

  • クリスマスパーティと豆まきと転入時鈴鹿と夏目は男だよ作戦と三者面談、そして三羽烏の出会い編。
    今回もはっちゃけた短編集でした。
    特に豆まきはびびりました。冬児よ…ってなりました。
    あと、後輩の「夏目先輩女では疑惑」に対する最後の手段が本当に酷かった。最低です。そんなことしていいと思ってるのか!血も涙もないのか!

  • 鈴鹿さんマジちょろイン
    春虎ママの夏目さんに対する反応は驚き
    夏目パパが娘同様フリーダム過ぎて息子と違和感が随分ある
    現状陰堕ちしかかっている下駄履きのひとのキャラクタが
    ここにきてようやく見えてきた感じ

  • 節分の話面白かった。三羽烏の過去話いいよー!!!大友先生変わらないね。禅次朗がやさぐれていて意外だった。

  • とても可愛らしいお話の数々。なごむわー。
    日常的だけどほんの少しの非日常。大友センセは出てきてもらわないと困る。もっと出番が増えりゃあいい!!

    20160905~20160920

  • 04/04/2014 読了。

    穏やかな日々の話で和む。
    天馬君の出番が少なかったなぁ…笑

    本編が今月出るので楽しみです。

  • スレイヤーズやオーフェン、フルメタを彷彿とさせる古き良き時代の富士見ファンタジアの短編集といった感じで、懐かしさすら覚えるね。
    今回は小暮たちの過去編が特によかった。
    まだ出会いと言うところで、彼らの辿った道をもっと覗いてみたいですね。
    そういえば前作のBBBも短編集の過去編はよかったなー。

  • 木暮・大友・涼の出会いの話がすごく面白かった。
    木暮があんなに斜に構えた少年だったとは…。大友・涼は性格的にはあまり変わってない印象。
    この3人が主人公だったとしてもかなり面白かったのではないかと思う。
    いつかこの3人の話を1巻分で読んでみたい。
    そしてミニスカサンタ最高!

  • 番外編第2巻を読破。

    今回はサブタイトルにあるように、season――つまり季節系イベントがメイン、かな?

    あ、でも新入生組による、夏目女疑惑回もあったか。

    まあ「進級」というイベントではあるか。



    えっとですね……今回はなんというか、豆まき編が楽しかったwww

    冬児www

    気にしてるwww

    めっちゃ気にしてるwww

    そんなんで憑いた鬼が祓われたら、春虎の父ちゃんいらんわwww とか思ったり。

    あ、自分ごと滅せられると思っていたのかも?

    だったら気にするわなあwww

    あと 大 友 先 生 w w

    余興というより罰ゲームに近いような気がします、先生ぇ。

    この豆まき編、アニメになったら腹筋崩壊レベルだったなww

    そんな大友先生――とすず先輩、禅さん――の高校時代編が書き下ろし収録されてまして。

    なんていうか、アニメや本編での禅さんと、青い春時代の縁さんの雰囲気がちょっと違っていてびっくりしました。

    “十二神将”とか言われてる彼も、一五のころはいろいろあったんだなあ、と。

    だからこそ、鈴鹿ちゃんのことをいろいろ気にかけていたのかな?

    史上最年少で“十二神将”になって、父親のことでいらん敵を作ったり、孤立しちゃいそうな鈴鹿ちゃん。

    それは、形こそ違うけれど、禅さんの塾生時代に近いものがあったからね。

    大友先生もヤンチャしてたんだなあww

    すず先輩は相変わらずでしたね。

    冒頭のシーンはそうか、すず先輩視点だったのか。

    言われてみれば確かに「幼女」のことに注目してたもんな。

    っていうか、なんで気づかなかった、私(;^-^)

    おもしろかったですー。

  • クリスマスやバレンタインといった季節の行事にあわせた内容の短編が中心。

    書下ろしに三羽烏の出会いのお話があって嬉しかったです。

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1976年、徳島県生まれ。99年「ブートレガーズ 神仙酒コンチェルト」(富士見ファンタジア文庫)で文庫デビュー。その後「Dクラッカーズ」シリーズを富士見ミステリー文庫にてシリーズ化、レーベルを支える人気作となった。
代表作に「BLACK BLOOD BROTHERS」「東京レイヴンズ」シリーズ(富士見ファンタジア文庫)、「神曲奏界ポリフォニカ」シリーズ(GA文庫)などがあり、アニメ化作品も多い。

「2019年 『ダーティキャッツ・イン・ザ・シティ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

あざの耕平の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×