- Amazon.co.jp ・本 (35ページ)
- / ISBN・EAN: 9784039639707
作品紹介・あらすじ
もともとは、戯曲の物語「雪の花」の絵本化です。
おおみそか、1年の最後の日、森の動物たちは、もみの木を飾り、新年を迎えます。クマくんがきていないことに気づいて家にいってみると、熱を出して寝込んでいました。「こんなに高い熱だと『雪の花』がなくては助からんよ」と、キツツキ先生にいわれたハリネズミは、どこに咲いているかもわからない「雪の花」を探しに森に駆けだしていきました。
雪の森をどこまでもいくハリネズミ。松の木のおばさんが教えてくれて、森の奥の泉の中にとうとう雪の花を見つけます。ところが、どうやっても花をとることができません……。
美しい冬の森と魅力的なハリネズミをロシアの画家が描き下ろした日本オリジナルの絵本です。
感想・レビュー・書評
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おおみそかのお話
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セルゲイ・コズロフのハリネズミ の読書順でシリーズ第三段目になる。
こちらは画家が別の人で、また違った味わいがある。
2冊目は、「ハリネズミくんと森のともだち」で、
1冊目は、きりのなかのはりねずみ (世界傑作絵本シリーズ)
いずれも つーさんの本棚 にアップしてます。
コズロフの書いたハリネズミくんの独特のキャラクターで
気持ちが安らぐと言うか。
こんな友達がいたらいいなあ と思わせる。
今回もハリネズミくんは、こぐまくんのために奔走する。
熱を出して寝込んでしまったこぐまくんのために雪の花を探しに行く。
雪の花って何?
中谷宇吉郎に聴けば教えてくれるか?
雪の写真ベントレーに聴けば教えてくれるか?
中島美嘉のは雪の華だったか。
雪の花は、ハリネズミくん -
2019/12/17 5年生(2019年度)