あなたの手のひら: 花の詩画集

著者 :
  • 偕成社
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  • Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784039637604

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  • 忘れかけていた日常のちいさな幸せに気付かせてくれる一冊。
    花の絵や自分としっかり向き合って生きる星野さんの言葉にザラついた心がすーっと凪いでいくようだった。

    出会い・すすき
    なにを探しているのか
    なにを求め
    なにを見たいのか
    結局変らないものとの
    出会いではないのか

    淋しい生きもの・つるぼ
    面白くなくても笑い
    楽しくなくてもはしゃぎ
    寄り添っていなければ
    生きられないのです
    淋しい生きものですから

  • とても素敵な詩画集です。心にしみる絵と詩が大好きです。

  • 星野さんの詩画は本当に心が洗われる…みているだけで心の澱が流れて行くようで、ホロリと涙が零れます><大好き!

  • 病院にあったから待ち時間に見てた。改めてよく口でこんな綺麗な花がかけるよなあ…。いやそれともひょっとして口で書いてるからなのか?

    今、こういう形態で絵描いてる人いっぱいいるけど、やっぱ別格。

  • 初めて星野さんの詩に出会ったのは小学生の時でした。

    彼の詩を読んだ時、彼の優しさに涙が止まりませんでした。


    この本かわかりませんが、「ぺんぺん草」という詩が好きです。

  • 読むたびに共感して涙が出ます。

  • この詩集ではなかったかもしれないけど、
    【残念だが 腹がへってしまった】と出てくる詩が好きいいい。

  • 実家に帰ったらトイレにこの人の詩がありました!

  • 星野富弘は小学生の頃知りました。
    それ以来大好き。
    口で描いてるとは思えないくらいステキな花の絵。
    詩もすごくいいのがポツポツと。
    綺麗。

  • 脊髄を損傷し、手足の自由を奪われた星野富弘さん。花と詩を見ていると、がんばろうっと思う。

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著者プロフィール

詩人・画家。群馬県勢多郡東村に生まれる。群馬大学教育学部体育科卒業。中学校の教諭になるがクラブ活動の指導中頸髄を損傷、手足の自由を失う。入院中、口に筆をくわえて文や絵を書き始める。1979年、前橋で最初の作品展を開く。1981年から雑誌や新聞に詩画作品や、エッセイの連載をはじめ、1982年、高崎で「花の詩画展」開催以後、全国各地で大きな感動を呼ぶ。1991年、村立富弘美術館開館。ニューヨーク(97年)、ホノルル(00年)、サンフランシスコ、ロサンジェルス(01年)、ワルシャワ国立博物館(04年)で「花の詩画展」を開催。05年、(新)富弘美術館新館開館。群馬県名誉県民。

「2019年 『女声合唱組曲 神様ありがとう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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