- Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
- / ISBN・EAN: 9784037502508
作品紹介・あらすじ
例大祭に青い光があらわれたあと、子どもたちの超能力は格段にアップした。しかし、それでも友清が残した手紙を読みとくことができない数斗は、なやんだすえにある提案をするが……?
猫のような青い目をもつふたごがあらわれ、かつてない恐怖を感じた千里は、神社のしきたりにかかわる大きな決意をする。
ついに、おとなたちも巻きこんで、神社をゆるがす夜がくる!
感想・レビュー・書評
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「バムケロ」シリーズ以外でこんなに続きを待ち遠しいと思ったのは、初めてかもしれない。
児童書でありながら、大人も充分楽しめる。
思春期の子供たちの話と思っていたら、いつの間にかSFになっていた!
佐藤多佳子さん、流石です。
早く6巻読みたい‼︎2018.8.27詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
早く続きが読みたい…!!!
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この巻の続きがまだ出版されていない。
もやもやするのは、今までの話を読んできてつかんだ登場人物たちのキャラクターのなかに、こんなことをするだろうか/しないだろうか、という違和感を感じる人がいるから。
それにしても、どんどん突拍子もない話になっていく。宇宙人や超能力が出てくるのが悪いのではなく、何のお話かわからなくなってきた。 -
児童文学 侮るなかれ!
グイグイ引き込まれて やめられず、図書館まで行って 一気読み‼️
なのに 続く ってどういうことですか‼️
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シロガラスシリーズも5巻目。いよいよお話も大きく動いてきました。
相変わらず楽しく一気に読めました。 -
6人の子供たち(藤堂星司・藤堂千里・筒井美音・北川礼生・三上数斗・岡崎有沙)の物語。
子供の世界にあるスーパーパワーで解決していくのかと思いきや、一人一人が持つ力は、どこかリアルで、悩み、葛藤しながら一つ一つ謎を解決していく。
シロガラスシリーズの5作目
1作目から、そして続きを読みたくなる。
佐藤多佳子さんは「サマーターム」でデビュー。
「九月の雨」「スローモーション」「しゃべれどもしゃべれども」など活躍は多岐に渡る。大人の視点から、子供の視線を生き生きと描く。
日本神社と宇宙と超能力、ハラハラドキドキする要素、満載です。 -
自分達だけでは、手に負えなくなって、ついに大人も巻き込んでいきますが、無理に背伸びしないで、誰かに頼りながら進んでいくのもいいなと思いました。佐一郎の動きが気になります!
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本当に子供たちを書くのがうまいと思う.6人の絆が強まって突然現れた双子に対抗すべく力を合わせるところ,そしてその成長ぶりに驚かされる.それに比べて大人たちは少し出遅れた感じがしないでもない.だけど最後,じいちゃんやっぱりさすがだ.千里を信じたことが嬉しい.どうなる次巻.