- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784036490400
感想・レビュー・書評
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自分から主張したり、反論したりすることが苦手な小学生の女の子が剣道を始める話。
主人公はじめ、登場人物が子どもも大人もきちんと多角的に描かれていて魅力的だった。
ラストの展開は胸がギュッとなった…!
続きも是非読みたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ひょんなことから興味も関心もない剣道を始める成美。
そこにあるのは楽しさよりも戸惑い。理解できずやめようとも思った。でもまだ入口に立っただけ。続けることは自分で決めた。その展開が心地よい。
物事に真正面から向き合うことを剣道になぞらえて描く。 -
海外赴任中の父親からの要望で剣道を始めることになった成美。
監督のちょっとやり過ぎ、というような指導方法にもなんとかついていくが初めての試合でガッツポーズをしたことで注意を受け、その事に納得できず一旦剣道から離れる。
剣道の仲間のこと、家族の事等、周りの人達と様々関わりながら成長していく成美。
剣道のことも色々わかり面白い。
試合とは言っても試合ではない、武道って何だ?
もう少し読んでみよう。 -
子どもが本に少しでも興味持てるかなと、最近始めた剣道を題材にした本を探してみました。
まずは私もと読んでみましたが、主人公のあまりやる気のないところからゆっくりと、自分でも気づかないうちに成長できていく過程がみえてとても面白かった。読んでくれるといいなぁ -
成美はちょっとしたきっかけで剣道を始めました。
そこで、いろんな友だちと出会い、挫折を味わいながらも、剣道を続けていくというお話です。
言いたいことを飲み込んでしまう成美が、はっきりものを言えるようになってよかったです。 -
剣道に対するイメージが変わりました。勝ち負けより、美しさが重視されるスポーツ。変わっていく小6の女の子の話し。面白いです。
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成り行きで剣道を始めた少女の挫折と乗り越え。
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ひょうんなことから剣道を始めることになった6年生の成美。運動神経のないわたしが剣道なんてと思ったけれど、やってみると奥が深い。個性的な仲間たちとともに、初心者ながら試合にでることになって…。