はっぴぃさん

著者 :
  • 偕成社
3.89
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本棚登録 : 1020
感想 : 107
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033312804

作品紹介・あらすじ

はっぴぃさんはこまったことやねがいごとをきいてくれるのです。やまのうえのおおきないしのうえにはっぴぃさんはときどきくるのだそうです。5歳から。

感想・レビュー・書評

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  • はっぴいさんにあいにいく2人。
    じつは、
    はっぴいさんは、
    あうのではなく、
    ちかくにあるものなのかもね(o^^o)という
    心ぽかぽかするお話です!

  • 息子はイマイチな感じ(ちょっと難しかった?)だったが、私は辛い時に何度も思い出して、会社で自分を励ましてる。
    あわてんぼは、一生懸命だからだよ。

  • 二人がはっぴいさんにあいにいくために山をのぼってもこなかったのがびっくりした!

  • 荒井良二さんの平和への祈りの絵本。たくさんの人の思いがつまっています。つながっています。境界線とは何か、平和とは何か、戦争とは何か。びしびし伝わってきます。

  • よく絵をみると、戦車があったり町がくずれていたりしていることに、子どもが気づきました。2人の願いは平和を祈るものだったのかもしれませんね。そう思うと表紙の白いハトの絵にこめられた想いが伝わる気がします。

  • 大人になって、絵本を開いてみると、子供の時には感じ得なかった、別の感覚で読むことができるのは言わずもがなだが、いつの間にか文字を追い、文章からの感想を持って閉じてしまう事多々。それでも悪くないと思うのだが、この絵本は、文章とともに少し絵を(表・裏表紙の裏を含めて)味わいたい。やはり絵本は文字と絵が一体なのだと改めて感じさせられた一冊でした。
    字面からのメッセージと絵からのメッセージが相まった時、深みが増してくるのだ。

  • ”はっぴぃさんはきませんでしたが
     たいようをみているうちにふたりは
     なんだかはっぴぃさんにあえたようにおもいました”

  • 荒井良二さんの本は哲学的で難しい。
    単に読み聞かせをするだけなら何とかなりそうだが、教訓めいたものまで理解しようとするには難しい。
    そんな深く頭で考えようとすること自体が間違っているのかもしれないが。

  • はっぴぃさんは、ずっといたね*
    はっぴぃさんは、じぶんなんだね(o^^o)

  • のろのろな男の子とあわてんぼうな女の子が、
    なんでもねがいごとをきいてくれるはっぴさんに会いにいきます。

    ふたりのねがいは何か。
    はっぴいさんには会えたのか。
    ねがいごとはかなったのか。

    なんだかほっこりするおはなしで、絵もすごくきれいな本です。

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著者プロフィール

1956年山形県生まれ。『たいようオルガン』でJBBY賞を、『あさになったので まどをあけますよ』で産経児童出版文化賞・大賞を、『きょうはそらにまるいつき』で日本絵本賞大賞を、『こどもたちは まっている』で日本絵本賞を受賞するほか、2005年には日本人として初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞するなど国内外で高い評価を得る。また、NHK連続テレビ小説「純と愛」のオープニングイラストを担当、2018年まで「みちのおくの芸術祭山形ビエンナーレ」芸術監督を務めるなど、その活動の幅を広げている。

「2023年 『みんなたいぽ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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