運命の歌のジグソーパズル TOKIKO'S HISTORY SINCE 1943

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  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023317055

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  • 加藤登紀子さんを代表
    する歌々がどのように
    生まれたのか?

    散らばったいくつもの
    断片的なエピソードが
    一枚の絵になっていく。

    だからジグソーパズル。

    百万本のバラ
    知床旅情
    琵琶湖周航の歌
    ANAK(息子)
    時には昔の話を
    さくらんぼの実る頃
    ・・・

    押しも押されもしない
    名曲の数々。

    そして、お登紀さんと
    いえば、

    『紅の豚』のジーナが
    嵌り役だったなあ。

  • 東京新聞:人生の折々ありありと 『運命の歌のジグソーパズル』 シンガー・ソングライター・加藤登紀子さん:Chunichi/Tokyo Bookweb(TOKYO Web)
    http://www.tokyo-np.co.jp/article/book/kakuhito/list/CK2018061702000183.html

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    加藤登紀子は第二次世界大戦の終わる1年8カ月前に中国のハルビン市で生まれた。多くのロシア人の音楽を聴いて育ち、戦後の混乱を生き抜いた母、兄、姉と共に日本に引き揚げた。
     東大在学中に歌手デビュー、1968年卒業の時、卒業式をボイコットした学生たちに加わってデモに参加。当時の学生運動のリーダーだった藤本敏夫と出逢い、人生を共にした。
     2018年は、世界がベトナム反戦や民主化で揺れた68年から半世紀。本書は加藤登紀子自身が、出生から、引き揚げ、歌手デビュー、結婚、現在に至るまでの波乱の人生を、歌との出会いを通して描く書き下ろし自伝。
     代表作「知床旅情」にも「百万本のバラ」にも、運命的な時代の熱いメッセージが込められている。アニメーション映画「紅の豚」でジーナとして歌った「さくらんぼの実る頃」、ベトナムの歌「美しい昔」や、韓国の「鳳仙花」、反戦歌「花はどこへ行った」など歴史的な歌の背景のエピソードは、貴重な記録でもある。
    https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=19923

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著者プロフィール

1943年、中国東北部ハルビン市に生まれる。65年、第2回アマチュアシャンソンコンクールで優勝し、歌手デビュー。翌年に「赤い風船」で日本レコード大賞新人賞、69年に「ひとり寝の子守唄」で、71年「知床旅情」で日本レコード大賞歌唱賞を受賞。「愛のくらし」「百万本のバラ」「時には昔の話を」「難破船」などヒット曲多数。主な著書に『運命の歌のジグソーパズル』『青い月のバラード』『愛の讃歌』ほか。

「2018年 『にっぽん漂流』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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