スタンフォード大に三人の息子を合格させた50の教育法

  • 朝日新聞出版
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本棚登録 : 650
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023314788

作品紹介・あらすじ

東大はもはやすべり止め!世界に通用する、頭のいい子の育て方。

感想・レビュー・書評

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  • アグネスチャンなので、やはりまねできないな、、、と思う部分はありつつも、明日から使いたい!と思う教えも多数。以下自分用のメモ。

    家庭教育の定番「人に迷惑をかけるな」についてはモヤモヤしていたので、著者の説明がひとつの解。

    ひらがなやっぱ覚えさせよう!!明日からやります。ゲーム感覚で。

    そして、やりたいと言われたら面倒くさがらずに付き合う。これ一番大変。。公園行きたい!▶︎寒くていや、お皿洗いたい!▶︎自分でやったほうが早い。。だからね。。

    あと、一日何があったかを話し合ったり、なにが気になるか観察してあげねば。

  • どの章も、理想的な子育てについてかかれていて、大切にしなくてはいけない気持ちを忘れないために身近に置いて何度も手に取りたいと思える一冊。優秀な大学に入るからには、それまでの軌跡も見事なものだな、というのが率直な感想。凡人をその領域までコーチするのは、子供のもつ本質を親が繊細に見極める力もまた大切だと再認識。自己肯定感のある子に育てるべく、また読み返す。

  • 非常に参考になった。
    同じ母として、真似したい部分がたくさんあった。
    読んでいて、教育における経済力は必須だと思ったが。

    ・叱らずに適切に褒めて育てる
    ・迷った時は、1番難しい道を選ばせる
    ・集中呂を高めるために、親が子供に寄り添って興味あることを根気よく続けさせる
    ・あえて大人の会話に子供を加わらせる

  • 「自分を信じ、大きな夢を持ち、前向きに挑戦し、世界に貢献することのできる若者に成長してくれる」ためには、いかに子供を信じ、愛し、徹底的に向き合うかが大切と教えてくれる。
    この本は子育ての参考書である。
    どうやったらスタンフォードに入れるか、ではなく子供達が幸せに暮らすために親のできることが書かれている。
    「親として、たった一つ子どもに残すものがあるとしたら、それは質の良い教育を与えることによって、誰にも奪われない知識を残してあげることだ」というフレーズに感銘を受けた。
    実際に我が子にこの本の教育法を一部、実践してみたところ、明らかに以前より楽しんで勉強している。
    スタンフォードだって世界だって愛情と自信があれば夢では無いのだ。

  • 題名は受験本のようだが内容は流動的な現代でも強く幸せに生きることができる子供を育てる指南書のような本。
    全て取り組むのは難しいけど下記は取り入れてみたい。

    夫婦間で教育方針を決める
    適切に褒める
    子供に惜しみない愛情をそそぎ、徹底的に向き合う

  • 読んで感動した子育て本。
    子供に対する親の姿勢がとても参考になりました。
    とにかくアグネス・チャンの人間性が素晴らしい!

  • 参考になる事も多々あった(以下メモ)、が、しかし、圧倒的財力!!の違いを突きつけられたのも事実
    ● 迷ったときは一番難しい道を選ぶ
    例:宿題とゲーム→宿題。悪いことをしたので謝るべきだが怖い→謝る。人に声をかけたいが恥ずかしい→声をかける。
    何に対しても妥協せず我慢強く続けられる子になる。
    ● 勉強の意義を繰り返し伝える
    勉強は将来に必要なとても前向きなことで、学校に行って勉強できるのはとてもラッキーなこと。
    ●学習の時間は特に定めず、自分で判断してやり繰りしてもらうことで自己管理力を身に付けさせる
    「勉強が終わったら遊べる」ではなく「勉強は常にするものだ」と教える。
    ● 自己肯定感を育成する
    まず「他人と比べない」こと。
    次に無我夢中で他者のために尽くすことで「忘我」する経験をすること。
    例:幼い頃からユニセフの街頭募金などに参加。中学では地域ボランティア活動に参加し、高校の夏休みでカンボジアやタイに遠征。東日本大震災では復興支援活動に従事。
    ● 学問だけでなく、音楽やアート、スポーツにも造詣のあるAll-rounded personを育てる
    「言葉では表現できないものを感じられる人こそ、深い思考力を持っている」との考えから、スタンフォードのような大学では日本とは比較にならないほど音楽やアート、スポーツに対する経験や実績が評価される。

  • アグネス・チャンさんの子育て本。
    私は世代ではないのでアグネス論争や彼女の歌などもほとんど知りませんが、子育ての参考にと読みました。
    3人の息子さんと全力で向き合っているのがものすごく伝わってきます。
    東大理3の佐藤ママと通じるものがあるかも。
    小さい頃から学習に馴染めるようにたくさん工夫をされていたり、学校に通い出しても一緒に勉強をみたり。
    徹底した子供ファースト。すごい。尊敬します。
    50の教育方法とタイトルにある通り、一つひとつはサラッと書いてあるので、もっと他のアグネス・チャンの本も読んでみたいです。

  • 妊娠6ヵ月の時に読了
    テレビ等でアグネスさんの子育てについて拝見して気になっていたのでこちらを読んでみました
    まさに子供と一緒に自分も成長できるような教育法・考え方で納得できる部分がたくさんありました
    子供の成長に合わせて都度読み返したい1冊です

  • アグネス・チャンの教育への考え方 やっぱり わたしは好きだなあ
    うんうん と 参考になることばかり。
    少しずつ エッセンスを取り入れたいな

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著者プロフィール

歌手、エッセイスト、教育学博士

「2020年 『10歳までに鍛えておきたい20の能力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

アグネス・チャンの作品

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