NASA式 最強組織の法則

  • 朝日新聞出版
2.50
  • (0)
  • (2)
  • (1)
  • (1)
  • (2)
本棚登録 : 60
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023313859

作品紹介・あらすじ

【社会科学/経営】宇宙開発成功の秘訣は"ボールドネス"にあった! アポロ計画をはじめとする宇宙飛行や、マリナー計画やバイキング計画で知られる火星探査など、NASAのプロジェクトにおける挑戦と改革の秘話が満載。最強組織流イノベーションを、元NASA指導員が明かす!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 組織論かと思ったら違った

  • 教訓1 まず、大胆であれ
    教訓2 次に、果敢であれ
    教訓3 そして、情熱を持って前進する

  • X-15からアポロ・ISS、またマリナーからキュリオシティまで、NASAの成し遂げてきた業績をビジネス書的な観点からまとめた一冊。各業績に一章を割いて、章の冒頭に「ミッション」をまとめ、本文中にはミッション中に生じた「課題」をNASAやメーカーがどのように対応したかといった「解決法」を並べ、章末には得られた「イノベーション」を整理する、といった構成で一貫している。組織論本故にややNASAの業績を持ち上げ過ぎかなと思うところ(邦訳書名の「最強組織」とあるところとか)や、イノベーションのまとめに牽強付会なところもあったりするが、最新の民間宇宙開発の動向なども取り入れて、アメリカの宇宙開発の道筋とビジネス的なイノベーションのカタログとしているのがこれまでになくおもしろい。そうでありながら、本書の最後にまとめられた「教訓」は「大胆であれ、果敢であれ、情熱的であれ」と熱を持って締めるあたりが、また単なるビジネス書にならない魅力がある。また本書には「日本語版によせて」として、日本についても触れられている。『日本のイノベーションの根幹をなすのは、必ずしも技術力だけではない。(中略)日本人の持つ「美意識」である』それがどのようなものかは本書で確認されたい。

  • 20150405朝日新聞、紹介

全4件中 1 - 4件を表示

ロッド・パイルの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ベン・ホロウィッ...
トマ・ピケティ
劉 慈欣
ヴィクトール・E...
J・モーティマー...
瀧本 哲史
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×