- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022952196
作品紹介・あらすじ
学校は社会の縮図だ。その現場がいつの時代にもましてウソくさくなっている。特に公立の義務教育の場が著しい。社会からの十重二十重のプレッシャーで虚像になってしまった学校の実態に、「原点回帰」の処方箋を示す。教育改革実践家の著者によるリアルな提言書!
感想・レビュー・書評
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振り返ると学校というところは理不尽なことが結構あった。時代が変わったら変わったで、変化した理不尽が存在し続けているだろう。現代におけるそれを知るために読んでみたい
#学校がウソくさい
#藤原和博
23/6/13出版
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
#読みたい本
https://amzn.to/3oXd4fb -
題名が刺戟的。
校則のウソ、校長のウソ、一斉授業のウソ、教育現場の理不尽を理不尽を徹底的に問う。
文部科学省、合田哲雄氏「暴論?いえ、公教育再生のド正論です。」
表紙に書かれたこの文章の通りの内容です。
藤原さんは1998年から「たった一人からの教育改革」を始めました。私は、それに刺激を受け私なりの授業改革をしてきました。亀の歩みですが、楽しんで生徒を刺激しながら進めています。 -
情報編集力を高める授業について考えたくなった。民間経験が著者に与えている影響についてさらに知りたくなった。
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学校の役割について考え直しました。藤原さんは、なかなか変わらない学校に根気強く向き合ってくださり、ありがたいです。先日、ご講演を聞くことができましたが、めちゃくちゃ頭の回転が早い!時間があっという間に過ぎました。
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学校教育こそが今の日本のボトルネックになっているから、そこ変えていこうぜっていう本。
著者の行動が本当に一つのムーブメントになってるから応援せずにはいられない。 -
理想を実現させるための具体的な手立てが現場にいた経験があるからこそ書かれている良書。
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感想が書けないほど面白い。という表現が妥当なのかどうかはわからないが、世の中には知らない方が幸せなこともあるかもしれないが、知らないで損することもある。この書籍の内容は知らないと損することばかりであり、教員や学校関係者はぜひ手に取ってほしい。
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1.どんな本
内容は賛同。学校のウソくささを表現するために、著者の藤原さんがウソくささMAXの写真で表紙を飾る一冊。
2.印象的な内容
学校とは、「自律して学び続けられるよう、児童生徒に良い習慣をつける装置」
先生とは、「児童生徒の、できないことをできるように、わからないことをわかるようにする仕事をしている人」
わかっているかを確認するためにやること
・友達に教えられるか?
・問題を作れるか?
社会人に必要な力
・情報編集力=生み出す力→3割
・情報処理力=作業する能力→7割
⇒クリエイティブや創造性が重要と言っても、作業を正確に素早くやり遂げる能力は必要。
情報処理力=学力が低いと、見える世界が狭くなる。正しい判断ができなくなる。自分の人生を何に捧げるかを決めるときに、選択肢がもてなくなる。だから、学力は高めておいたほうがいい。処理を早くできたほうが、情報編集=創造が必要な仕事にリソースを費やせる。 -
教頭!今まで勘違いしてました、認識改めます。
するする読めるのにこれまでと現在を知れるし、前向きな提言には新たな気づきもあって読んで良かった