- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022950420
感想・レビュー・書評
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看板やポスターといった、身近なところで使われている言葉が中心なので、親しみやすかった。
街で使われている、古そうな、伝統のありそうな言葉が、思っていたより起源が新しいことが多く、意外。
すでに馴染み過ぎて、「変な」感じを受けない言葉も、文法的に解釈すると奥が深かったりするのも、面白かった。
朝日新聞土曜版「be on Saturday」の連載「街のB級言葉図鑑」書籍化。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「お昼のランチ」「攻めてる」「on泉 off呂」「営餃中」「ですです」「行かれません」……
生きていることばを日夜追い続ける「ことばハンター」が見つけた“変”な日本語を155項目、写真つきで解説する
次の改訂で辞書に載ることばを予想するのも一興
著者は『三省堂国語辞典』に携わる国語辞典編集者
『朝日新聞』土曜版「be on Saturday」の連載「街のB級言葉図鑑」を書籍化 -
変だと感じる言葉を、排斥せずに、なぜそのような「変」になったのかを探る。簡単なようでひどく難しいことだ。変とは、おかしな、ということだけではなく、変化の意でもあるのだから。そうして見てみる言葉は、今までと違うものをもたらしてくれるだろう。なにより変な言葉を探すのはとても楽しそうだ。
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変な言葉を探して街歩き。
変だから間違いという訳でなく、
どうして生まれたのか、どのように変化したのか、
あぁ言葉ってホントに生きているんだ、と感じました。
むしろ変わらない言葉なんて殆ど無いのかも。 -
3.2
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著者Twitter: https://twitter.com/IIMA_Hiroaki
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新書としてはすごい読みやすいし普通に為になるのでいい。自分達が気にせず使ってる言葉が実は変な日本語っていうのがいい。てか筆者の観点が良すぎる
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2020年1月15日購入。