「六本木」には木が6本あったのか? 素朴な疑問でたどる東京地名ミステリー (朝日新書)
- 朝日新聞出版 (2018年3月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022737625
作品紹介・あらすじ
何気ない疑問にこそ、真実がある。ミステリー感覚で楽しい地名散歩。「六本木の木ってあるの?」「池袋の袋って?」こんな単純な疑問こそが、その土地のナゾを解き明かすヒントになる。江戸・明治の歴史や、古来ある地名伝説をたどり、徹底的に調査。地名の"現場"を訪ねてわかった新事実とは!写真や地図も豊富で街歩きにも最適な一冊。
感想・レビュー・書評
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地名研究本です。
題名に惹かれて読みましたが、「で?結局は六本木の
話はどうなの?」
というのが読後の率直な感想です。
真相がハッキリしない。
地名の謎の関して、着眼点と現地へ赴きその場所を
紹介するスタイルの勝利と言えます。
例えば「三軒茶屋」の由来は「信楽」「田中屋」
「角屋」の3つの茶屋が
あったのが由来というのは初耳でした。
なかなか地図好きにはたまらない一冊です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
吉祥寺は駒込にあって吉祥寺にはないのは、昨年社寺巡りで吉祥寺を訪れた時に知りましたが、似たような話がたくさん集められてました。
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タイトルは興味深いが、地名が多岐に渡るためか、結局結論が分かりにくく、頭に残らなかった。
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地名というのは諸説あるのが当然で、文献などで調査しても真相にたどり着くのは困難なのは知っていたが、調査の結果が曖昧で残念だった。
思っていた感じと違った。 -
歴史的な書籍デアル