【新版】文系でもわかる統計分析

  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022515698

感想・レビュー・書評

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  • QC経験から、それぞれ耳にしたことがある手法ばかりであったが、知らないことも多く、またそれらがとても分かりやすく解説されていたので、目から鱗だった。

    “ 原因をいくつか想定して、何が真の原因なのだろうと考えるという発想を、統計分析を学ぶことを通して身につける ” で締め括られている。ほんとうにそう思う。

  • 統計分析について、様々な手法の数学的な理論の理解ではなく実用するにあたって必要な理解にフォーカスを当てての解説とSPSSという統計分析ソフトを用いた分析の実例が書かれた本です。
    先生役と生徒役の対話形式で進むタイプの本の中ではありがちな生徒役がやたらと物分りが良くて読んでる側が置いていかれる事がほぼ無くて分かりやすい本だと思います。

  • ○確かに男女別分析でも交互作用は大雑把には見られますが、それだと、男女の回帰係数の差が統計的に有意なものかどうかはわかりません。交互作用の有無を統計的に示すためには、交互作用項を含めた重回帰分析が必要になります(228p)

    ★他の統計初学者向けの本と異なり独特。まず古市憲寿氏と須藤康介氏の対談形式で進む。そして統計ソフトSPSSの操作と結果の読み取り方の解説が詳しい。記述と説明をきちんと求めているところは好感を持てる。γ係数など他の本では目にしない用語の解説が多い。クロス集計から始まり、他の本で最初に出てくる平均や標準偏差が第4章でやっと出てくる。

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