失われた近代を求めてIII 明治二十年代の作家達 (失われた近代を求めて 3)

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  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022512192

作品紹介・あらすじ

【文学/日本文学評論随筆その他】明治維新の前年に生まれた漱石、紅葉、露伴、子規、そして一つ年下の北村透谷。明治の第1世代の群像を、彼らの作品読解を通して活写する「近代」「文学」論の完結編。西洋由来の「近代」を受け入れた日本人が、「近代」によって失ったものとはなんなのか?

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著者プロフィール

1948年東京生まれ。東京大学文学部国文科卒。小説、戯曲、舞台演出、評論、古典の現代語訳ほか、ジャンルを越えて活躍。著書に『桃尻娘』(小説現代新人賞佳作)、『宗教なんかこわくない!』(新潮学芸賞)、『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』(小林秀雄賞)、『蝶のゆくえ』(柴田錬三郎賞)、『双調平家物語』(毎日出版文化賞)、『窯変源氏物語』、『巡礼』、『リア家の人々』、『BAcBAHその他』『あなたの苦手な彼女について』『人はなぜ「美しい」がわかるのか』『ちゃんと話すための敬語の本』他多数。

「2019年 『思いつきで世界は進む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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