スケッチ・ブック(上) (岩波文庫)

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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003730010

感想・レビュー・書評

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  • 英語英文学科川口エレン先生お勧めの一冊。

    ぜひ、英語原語版で読んで欲しい短編小説パート2
    岩波文庫では上・下巻2冊にわたっていますが、特に上巻収録の「リップヴァンウィンクル」、下巻収録の「スリーピーホローの伝説」をお勧めします。「リップヴァンウィンクル」はアメリカ版浦島太郎と評され、日本では森鴎外が初めてこれを本格的に翻訳し、その際のタイトルが「新世界浦島」となっています。「スケッチブック」はワシントンアーヴィングのイギリス見聞記ですが、上記2冊は世界的に有名な短編小説となっています。英語学習にもこれら2冊をお勧めします。

  • 思い切りネタバレで。

    19世紀アメリカ人によるイギリス関係のエッセイが中心のなかで、


    ドイツロマン派風の物語、幽霊花婿が気に入った。この種の話はあちこちにあるけれど、まず間違いなく先立った恋人のあとを追うか、連れ去られて生き残った片割れも死んでしまう悲劇。
    それがこの話はおおーっと驚く(ほどではないか)ハッピーエンディングにしてくれた。いいねいいね。
    しかし、死んだ本来の花婿の立場は一体?
    そして、いずれ天国で顔合わせたときにどうするんだろう彼ら?

  • 「リップヴァンウィンクルの花嫁」から転じて、「リップヴァンウィンクル」が収録されている短編集

  • 「リップ・ヴァン・ウィンクル」収録

  • 上質かつ上品な文体にひかれる。

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