蝦蟇の油: 自伝のようなもの (同時代ライブラリー 12)

著者 :
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (361ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784002600123

作品紹介・あらすじ

日本を代表する映画監督黒沢明が、自らの青春を回想する待望の自伝。少年期の思い出にはじまり、映画との出会い、助監督時代を経て鮮やかなデビュー作『姿三四郎』から、『羅生門』でヴェニス映画祭グランプリを獲得するまでが、大正・昭和の世相を背景に語られ、読者は巨匠の創造の世界へみちびかれる。

感想・レビュー・書評

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  • 映画監督・黒澤明氏の自伝(前に図書館で借りた)『夢』『八月の狂詩曲』『まあだだよ』の晩年の作品は、この本を読んだ後で観た。世界のクロサワの内面がわかる。

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著者プロフィール

(くろさわ あきら 1910−1998年)
日本を代表する映画監督。1943年『姿三四郎』で監督デビュー。生涯30本におよぶ名作を監督した。『七人の侍』(1954年ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞)など海外の映画祭での受賞が多く、映画監督として初めて文化勲章、国民栄誉賞を受賞し、1990年には米アカデミー名誉賞が贈られた。

「2012年 『黒澤明脚本集『七人の侍』』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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