評伝 一龍齋貞水 講談人生六十余年

著者 :
  • 岩波書店
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000614078

作品紹介・あらすじ

怪談をはじめ、多彩な講談を演じて定評ある人間国宝・一龍斎貞水。八十歳を迎えてもなお古典の長編物を手掛ける一方、新たな挑戦も欠かさない。本書は、長年にわたるインタビューと綿密な取材をもとに、その半生と芸をつぶさに綴る、貞水自身も認める評伝である。ジャンル別の演目解説、先人の思い出、講談年表も収録する。

感想・レビュー・書評

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  • 講談はあまり聴いたことがありません
    寄席に行くのは好きなので
    ほとんどメインは落語です

    それでも
    一龍齋貞水さんのお名前だけは
    存じ上げておりました

    読み始めたら
    これが 面白い
    まだ「本牧亭」が全盛のころからの
    貴重な証言が次から次へ
    たっぷり語られる(!)

    改めて
    「芸能」というものは
    類まれな演者と
    耳の肥えた聴き巧者が 
    揃って
    成り立っていくものだと
    思いました

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