戦間期国際政治とE.H.カー

著者 :
  • 岩波書店
5.00
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 16
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000612326

作品紹介・あらすじ

二〇世紀を通じて外交官、国際政治学者、歴史学研究者等として活躍し、『危機の二十年』をはじめとする数々の名著を残したE.H.カー。カーとは果たして何者なのか。あたかも複数の「カー」が並存するかのような学問状況を超えて、複雑で魅力あふれるその思想体系に挑み、知的巨人カーの実像に迫る。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 東2法経図・開架 319A/Y34s//K

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

山中仁美 (やまなか ひとみ)津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業。津田塾大学大学院国際関係研究科修士課程修了。キール大学 (Keele University) 大学院博士課程修了。PhD。日本学術振興会特別研究員、名古屋商科大学専任講師、同大学准教授などを経て、南山大学経済学部准教授に就任。2014年9月永眠。専門は、国際関係学、国際政治史。20世紀前半のイギリスを主要な対象として、国際関係をめぐる理論と思想を歴史的な手法で研究。主な業績に、「国際政治をめぐる『理論』と『歴史』――E・H・カーを手がかりとして」(『国際法外交雑誌』第108巻1号、2009年)、「戦間期イギリスの国際関係研究における『理論』─―チャタム・ハウスにおけるナショナリズム論をめぐって」(『国際政治』第175号、2013年)、などがある。

「2017年 『戦争と戦争のはざまで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山中仁美の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×