帝国航路(エンパイアルート)を往く――イギリス植民地と近代日本 (シリーズ 日本の中の世界史)

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000283854

作品紹介・あらすじ

「開国」後の1860年代から1950年代に至るまで、多くの日本人がイギリス帝国の支配下の航路を辿り、ヨーロッパへと渡った。シンガポールやインド、エジプトなど様々な地域の状況にふれ、帝国支配の様相を自らの視線でとらえた彼らの経験や思索を通して、帝国主義世界体制の中での位置を模索する近代日本の姿に迫る。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

成城大学法学部教授、東京大学名誉教授。専門は、国際関係史・イギリス帝国史・国際関係論。東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。
主な著書に『帝国のたそがれ ―― 冷戦下のイギリスとアジア』(東京大学出版会、1996年、大平正芳記念賞受賞)、『イギリス帝国と帝国主義 ―― 比較と関係の視座』(有志舎、2008年)、『二〇世紀の歴史』(岩波書店〈岩波新書〉、2014年)など、翻訳に、カール・ポランニー『経済の文明史』(共訳、筑摩書房〈ちくま学芸文庫〉、2003年)など。

「2015年 『破断の時代 ― 20世紀の文化と社会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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