平和国家のアイデンティティ (リーディングス 戦後日本の思想水脈 第1巻)

制作 : 酒井 哲哉  金森 修  塚原 東吾  宇野 重規  鶴見 太郎  苅部 直  井上 順孝  中島 岳志  西部 忠 
  • 岩波書店
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 17
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000270335

作品紹介・あらすじ

「敗戦国日本は平和国家へと転換した」-いささか食傷するほど語られてきたこの常套句は、果たして本当にそうであったのか?戦後論壇を彩った名著から浮かび上がるのは、戦前のアジア主義の残滓が陰に陽に影響を及ぼしながら、帝国主義とアジア主義、冷戦構造、果ては世代の問題まで、さまざまな対立軸が織りなす、保守と革新の入り組んだタペストリーであった。平和の理想(革新勢力)と現実(保守勢力)との二項対立的な図式を超えて、21世紀の「平和国家」の拠って立つ地盤を模索するための、今なお新鮮さに満ちた13篇を収録。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 歴史

  • 309.021||Sa
    ・上原専祿「世界史における現代のアジア」『中央公論』1955年1月号。
    ・大熊信行「日本民族について」『世界』1964年1月号。

全2件中 1 - 2件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×