- Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000236478
作品紹介・あらすじ
日本は生命保険の普及率が全世帯の約90パーセントに達する、世界でも一、二を争う生命保険大国であるが、これほど身近で高額な商品であるにもかかわらず、生命保険の仕組みがどうなっているのかということは詳しく知られていない。本書は、日本の生命保険の全体像を理解するためには、保険料の仕組みを中心とした生命保険という金融商品の特徴、それを販売する人たち、生命保険会社の機能について理解することが不可欠である、という視点に立って生命保険の基礎知識を説いた新しいタイプの実用的入門書である。さらに、日本の生命保険業界がいまどのような問題を抱えているか、消費者として生命保険を利用する場合にどのようなことに気をつけるべきかといった情報についても言及するよう心がけた。
感想・レビュー・書評
-
現在のライフネット生命社長である出口氏が執筆した生命保険に関する解説書、教科書。生命保険の歴史から仕組み、そして、理想とする生命保険のサービスにまで言及している。自分はファイナンシャルプランナーの資格をもっているので、保険についてはそれなりに知っているのもあってすんなり読めました。特に、最後の章で「理想の保険・サービスを考える」で理想とする生命保険サービスが記載されており、将来はこの理想が実現される社会であってほしいと思います。いずれにしても、生命保険について知りたいという人は、本書はおすすめだと思います。
ライフネット生命は、おそらくこの理想を実現しようと出口氏が起業したのだと思います。ライフネット生命が生命保険業界をどう変えてくれるか、今後の動きが楽しみです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お金
社会 -
社会人になっても生命保険には入らない。
けれど、結婚したら生命保険に入ろうかな。
そういう人はけっこう多いはず。
貯金は三角、保険は四角。
大学の教科書みたいな感じだけど、
知っておくといい保険の知識。 -
のちにライフネット創始者になる人が書いた本。
入門書であっても保険の仕組みはわかりづらいことを
知ることになる本。
掛け捨てでいい。 -
2008/2/1 購入
-
一度、読んでみたいな。
-
表紙が地味だ。地味すぎる。
生保に入る前に読もう。