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- Amazon.co.jp ・本 (563ページ)
- / ISBN・EAN: 9784000090018
作品紹介・あらすじ
「猫」が描いてみせる苦沙弥先生とその一党の言動は名人の落語さながらに我々の哄笑をさそってやまぬ。だが読み進んでゆくとそんな笑いと笑いの合い間にひどく真面目な、いや恐ろしく深刻なくだりのあることに嫌でも気づかされる。それは漱石がいち早く生きた近代日本の暗部の反映に他ならなかった。
感想・レビュー・書評
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おもしろい。すごく頭がいいなぁと思う。個人的に迷亭が好き。
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再読です。今読んでも普通に面白いのは凄いと思います。苦沙弥先生、迷亭、寒月のトリオが好きです。馬鹿です。
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