歴史で考える

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  • Amazon.co.jp ・本 (519ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000025355

感想・レビュー・書評

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  • 歴史が単なる過去の叙述ではなく、現在を考える材料としてとらえられることを痛感する。その意味で、歴史は常に現代文学と言える。

  • 歴史と向き合わずに和解はできるのか キャロル・グラック(コロンビア大学特別講義・解説) | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
    https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/03/post-9723.php?utm_source=newsletter&utm_medium=mailmagazine&utm_campaign=20180314

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    日本社会は自らの過去をどのように想像してきたか.米国の卓越した日本史研究者である著者は,近代日本の歴史学や日本人の歴史的想像力のあり方をグローバルな比較のなかで検討し,そこに近代を問い直す普遍的な空間を見出した.日本の歴史家に深く学びつつ,過去を使って未来のために考える本書は,歴史学のための最良の「弁明」である.
    https://www.iwanami.co.jp/book/b264991.html
    ニューズウィークの記事によると、文庫で改訂版が出るらしい

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著者プロフィール

キャロル・グラック CAROL GLUCK
コロンビア大学歴史学教授。1941年、アメリカ・ニュージャージー生まれ。ウェルズリー大学卒業。1977年、コロンビア大学で博士号取得。専門は日本近現代史・現代国際関係・歴史学と記憶。1996年アジア学会会長。2006年、旭日中綬章受章。著書に『歴史で考える』(岩波書店)。共著に『日本はどこへ行くのか』(講談社学術文庫)、『思想史としての現代日本』(岩波書店)などがある。


「2019年 『戦争の記憶 コロンビア大学特別講義 学生との対話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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