スノーデン・ショック――民主主義にひそむ監視の脅威

  • 岩波書店
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784000010849

感想・レビュー・書評

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  • センセーショナルな記載を期待したが、一言で言うと面白くない。
    途中でやめた。

  • 明治薬科大学図書館 ベストリーダー2019 49位
    https://bit.ly/2ACg1IB

  • もっとスノーデンの暴露の具体的内容が知りたかったが、かなり抽象的なものである。対策も非常に抽象的で、何が主張したいのか不明確。
    日本では個人情報の保護に関する意識は高いが、国家による情報の監視には関する意見はあまり聞かれない。もっと議論して行かないと、気付いたら政府の思うままになっている可能性もある。

  • 言いたいことはわかるが,訳文が悪いのか本来の文章が悪いのか,ぐるぐるした内容だった.ネット社会は便利だけれど,代償はあまりにも大きい.

  • NSA(アメリカ国家安全保障局)が世界中のSNSやEメールを盗聴していることを暴露したのがスノーデンである。彼の勇気ある行為で、世界の人はメールやSNSが安全でないことを知った。しかし、彼はアメリカに追われる身となった。
    と同時にSNAの脅威があったのかマスコミは黙りを決め込んでいる。岩波がこの本を出版したのは意味がある。やはり老舗の誇りか!

  • クイーンズ大学の監視センターの社会学の教授が書いているということで、ジャーナリズムよりはきちんと書いている。
     対策がほんのわずかしかないのは残念。

  • タイトルがすべて言い表している。

    前に「暴露 スノーデンが私に託したファイル」というのを読んだ。衝撃的な内容だった。
    そして今回この本を読んだのだが、感想としては前の本にプラスすることは特にない。

    難儀なのは、監視されているのに、自ら情報を提供している状況があって、それがわかっているのにやめられないことだ。

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著者プロフィール

デイヴィッド・ライアン David Lyon
1948年、スコットランド・エディンバラ生まれの社会学者。イングランドのブラッドフォード大学にて学士号および博士号を取得(社会科学・歴史)。カナダのクイーンズ大学社会学教授、同大学サーベイランス・スタディーズ・センター前所長。監視社会論の代表的論者として世界的に知られ、『監視社会』(青土社)、『監視スタディーズ』(岩波書店)など多数の邦訳書がある。

「2022年 『パンデミック監視社会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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