出版不況という言葉が聞かれるようになっておよそ20年。
その間、郊外型書店や街の書店は閉店が相次ぎ、絶滅したかのように見えた。
一方ではメガ書店やネット書店などの大手資本が幅を利かせる時代となったいま、雨後の筍のように独立古書店が開業している。
確かに今の時代、ほとんどの書店では食べていけない時代。
だからといって街の書店を滅ぼしてもいいのだろうか?
いわゆる小商いというスタイルで店を開き、そこに本と本屋好きな人たちが集まってくる。本は新たな光を放とうとしている。
この本こそ、その領域に踏み入れようとする本屋を橋渡しした1冊である。
紹介されたほとんどが東京の店だが、全国に波紋を広げていく本屋のバイブルと言っても過言ではない。
現に多くの独立書店に置いてあるし、発行元も独立出版である。
まさに可能性を感じさせる1冊だ。
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これからの本屋 単行本(ソフトカバー) – 2016/5/1
北田 博充
(著)
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購入オプションとあわせ買い
本屋の店主、エア本屋の店主、フリーランス書店員、元書店員などへのインタビューを通じて、「本屋とは何か」「これからの本屋はどうあるべきか」を探ります。
- 本の長さ206ページ
- 言語日本語
- 出版社書肆汽水域
- 発売日2016/5/1
- ISBN-104990889940
- ISBN-13978-4990889944
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商品の説明
著者について
1984年生まれ。新卒で出版取次会社に入社後、2013年に本・雑貨・カフェの複合店「マルノウチリーディングスタイル」を立ち上げる。その後、リーディングスタイルの各店舗で店長を務め、2016年に退社。本書『これからの本屋』を刊行する。
登録情報
- 出版社 : 書肆汽水域; 第二版 (2016/5/1)
- 発売日 : 2016/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 206ページ
- ISBN-10 : 4990889940
- ISBN-13 : 978-4990889944
- Amazon 売れ筋ランキング: - 517,839位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年1月17日に日本でレビュー済み
こんな形で本や本屋に関わっている人がいるのか、と知った。
いか文庫とか、本の当たり屋とか、フリーランス書店員、とか。
ただ、いずれもそれだけでは食べていくのが厳しそう。
満月の夜だけ浜辺に書店を開く(書店というかカウンセリングに近い?)、という人の話も。
この人ははっきり、「本を売って稼ごうなんて思わない」という本職は大学教授の人。
従来の本屋は基本的には大型書店やネット書店に押され閉店に追い込まれていく大きな流れ。
また、本の販売量自体もそもそも縮小傾向。
その中で、大型書店に勤めたり、ネット書店をやるのはつまらない、
という人たちが増えており、本屋業界はここ数年過渡期にあるみたい。
(本屋のこれから、に関しての本が結構あること自体、知らなかった、、)
本屋ビジネスに関心のある人なら必読と言える本ではないだろうか。
いか文庫とか、本の当たり屋とか、フリーランス書店員、とか。
ただ、いずれもそれだけでは食べていくのが厳しそう。
満月の夜だけ浜辺に書店を開く(書店というかカウンセリングに近い?)、という人の話も。
この人ははっきり、「本を売って稼ごうなんて思わない」という本職は大学教授の人。
従来の本屋は基本的には大型書店やネット書店に押され閉店に追い込まれていく大きな流れ。
また、本の販売量自体もそもそも縮小傾向。
その中で、大型書店に勤めたり、ネット書店をやるのはつまらない、
という人たちが増えており、本屋業界はここ数年過渡期にあるみたい。
(本屋のこれから、に関しての本が結構あること自体、知らなかった、、)
本屋ビジネスに関心のある人なら必読と言える本ではないだろうか。