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グッド・ニュ-ス: 持続可能な社会はもう始まっている 単行本 – 2006/10/1
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- 本の長さ572ページ
- 言語日本語
- 出版社ナチュラルスピリット
- 発売日2006/10/1
- ISBN-104931449891
- ISBN-13978-4931449893
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著者について
環境ジャーナリスト、翻訳家。
幸せ経済社会研究所所長、有限会社イーズ代表、有限会社チェンジ・エージェント会長
大学院大学至善館教授
幸せ経済社会研究所
https://www.ishes.org/
イーズ未来共創フォーラム
https://www.es-inc.jp/
東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。
『不都合な真実』(アル・ゴア氏著)の翻訳をはじめ、環境・エネルギー問題に関する講演、執筆、企業のCSRコンサルティングや異業種勉強会等の活動を通じて、地球環境の現状や国内外の動きを発信。持続可能な未来に向けて新しい経済や社会のあり方、幸福度、レジリエンス(しなやかな強さ)を高めるための考え方や事例を研究。「伝えること」で変化を創り、「つながり」と「対話」でしなやかに強く、幸せな未来の共創をめざす。
心理学をもとにしたビジョンづくりやセルフマネジメント術でひとり一人の自己実現をお手伝いするとともに、システム思考やシナリオプランニングを生かした合意形成に向けての場づくり・ファシリテーターを、企業や自治体で数多く務める。教育機関で次世代の育成に力を注ぐとともに、島根県隠岐諸島の海士町や熊本県の水増(みずまさり)集落、北海道の下川町等、意志ある未来を描く地方創生と地元経済を創りなおすプロジェクトにアドバイザーとしてかかわっている。
主な著訳書に、
『「エコ」を超えて-幸せな未来のつくり方』(海象社)
『地球のためにわたしができること』(大和書房)
『不都合な真実』(武田ランダムハウスジャパン)
『地球のなおし方』(ダイヤモンド社)、
『レジリエンスとは何か-何があっても折れないこころ、暮らし、地域、社会をつくる』(東洋経済新報社)
『学習する組織』(訳・英治出版)
『世界はシステムで動く』(訳・英治出版)
『大転換-新しいエネルギー経済のかたち』(訳・岩波書店)
『「定常経済」は可能だ!』(岩波書店)
『不都合な真実 2』(訳・実業之日本社)
『地元経済を創りなおす』(岩波新書)
『アニマルウェルフェアとは何かー倫理的消費と食の安全』 他多数。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
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カスタマーレビュー
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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その地特有の環境・問題に対して独自のアプローチで解決している事例が数多く盛り込まれています。
持続可能な社会に向けては、政治のリーダーシップによるトップダウンが必須ですが、
政治のリーダーシップを待つまでもなく、自らが進んで解決していくボトムアップアプローチも重要です。
更に、トップダウンでやろうとしても市民のモチベーションがなければ進みませんので、
トップダウンアプローチを進める必要条件としてボトムアップアプローチがあるのだとも思います。
本書は、草の根活動をしている方々や、これから草の根活動をやろうとしている方々にとって、
有益な情報源になるとともに、世界の数多くの地域に仲間がいるという意識をもたせてくれると思います。
また、政治・行政がトップダウンアプローチをする際にも、成功事例として活用できるでしょう。
持続可能な世界を確立するためには、本書に登場する活動だけでは全く足りないのですが、
それでもこのような活動が数多くなされていることには勇気付けられるのではないでしょうか。
2011/2/26読了
質の製造、厖大な資源の浪費などが行われているかを知ることでもあり、その圧倒的な
破壊力に無力感と絶望感を覚える方が大きく、とてもグッドニュースなどと喜んでいら
れない気持ちになります。しかしそれは、このような圧倒的な絶望感の中で長年闘って
きた人たちの見出した希望であり、確かな未来への道筋であるわけす。
残念ながら、従来の価値観で環境破壊に加担する人たちは、このような本を手に取るこ
とは無く、これまでどおり短期の経済原理に基づいた環境収奪を行っていくわけで、本
書のメッセージは環境問題にある程度関心があり、人類の未来に危機を感じているよう
な人たちにしか届かないというジレンマがあるように思えます。
しかし、本書はまさにそのような破滅的な現状をなんとかしたいと思っている人たちの
ために書かれた本なのであり、その意味でのグッドニュースであり、持続可能な社会の
ための新たな取り組みへの応援歌なのだと思われます。
ただ忘れてならないのは、これらの素晴らしい活動の一方で、途上国などから大量の食
料や原料、エネルギーなどの資源を輸入し、結果的に環境破壊の元凶となっているのは、
日本を初めとした豊かな先進国の消費者であるということです。
本書の中の、地域資源の管理は地元住民に任せるべきであり、決して県や州政府などの
中間組織に権限を与えてはいけないという言葉はたいへん示唆的です。
これはまさに民主主義の実践であり、そのためには、何が真の幸せか、何によって幸福
度を測るのかといった根本的な問いから価値観の変革を行い、草の根運動から解決を図っ
ていくしかないのだと思われます。
本書は既にそのような活動を始めている人たちの紹介でもあり、その人たちの一つの選
択の結果としての、反グローバル化運動の意味もわかったような気がします
この本はかなり厚いものですが、その厚さが意味するものは、我々の欲の深さと無知の
大きさ、そして将来に対する責任の重さなのかも知れません。
最も教えられたのは、持続可能な方法は必ず「二重の配当」を生むという点だ。つまり、地球環境や生態系にプラスになり、人間の健康や社会生活にもプラスになり、さらには経済的にもプラスになる。実際、自分の生活を見直すと本当だということがわかった。
逆に、持続不可能な方法は「二重の補償」を生むという。そうしてみると、世の中は「二重の補償」を生み出しながら、四苦八苦していることがよくわかる。
環境問題に取り組んでいる人にはぜひ読んでいただきたい。
ショッキングな映像、悲惨な状況に中毒であり
感動する話、明るい話が報道網に載ることは
ほとんどありません(ワイドショー的な話は別にして←こちらも話題性という色が濃い)。
しかし、人は目にするものを意識として拡大し、創造していくという
大原則からすれば、この状況は、世の中をより悲惨にしていくだけです。
ですから、このような本が出版されることは、未来に対して
一条の光を射すことになる意義あることと思います。
「本当に日本や世界はどうなっていくんだろうか」と
不安に思うことが多い。
人災、天災… いろんな心配の軽減には
自然のリズムに添って皆が生きていけるように
考えるナチュラルステップの思考が必須。
かなりボリュームのある本だけど、学ぶ点は多い。項目
ごとのまとめ方も読みすすめやすい構成になっている。
どんなことにも必ず解決策はあるはず。
今、自分に何ができるか、何をするべきか
教えてくれると思う。環境問題に関心のない人でも
新規のビジネスを考える時「持続可能なビジネス」や
「業界での生き残り策」を考えて創業するのだろうから、
こういった発想を持つべきだと思った。
しかし、本書はアーミッシュ啓蒙本ではない。環境対策は、企業にとってメセナ活動だと伝える本でもない。
ではいったいどういう本なのか? 実は、産業革命を伝える本なのである。そう、我々は第2次産業革命の幕開け時代に生きているのである!
第2次産業革命に基づく活動は、第1次産業革命の目的である金儲けと自然の採掘ではなく、社会的正義の確保と地球・生き物全員の富の拡大が目的なのである。
改革や革命という言葉が日常的な言葉になっており、それらが感覚的に特別なことではないようなものに聞こえてしまっているが、革命とはその社会のトップが代わることであるため、恐ろしいほど強い表現である。
鹿とアヒルの表紙に惑わされてはいけない。本書は、次世代型資本家と彼らの成功事例を紹介する本なのである。